高校生と考える希望のための教科書 桐光学園大学訪問授業

  • 著者:飯尾潤、磯﨑憲一郎、一柳慧、井上章一、臼杵陽、大島まり、小平麻衣子、門脇厚司、金井景子、玄田有史、坂本龍一、島薗進、高橋悠治、谷川俊太郎、中沢けい、成田龍一、沼野充義、根岸英一、東直子、水野和夫、吉増剛造、李禹煥
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
    装画:「鉄腕アトム」©︎手塚プロダクション
  • 定価:本体1600円+税
  • A5判並製/344ページ
  • 2018年4月30日 第一刷発行
  • 978-4-86528-193-4 C0336

お金をめぐる仕組みのゆらぎ、人工知能の発達、細分化する働き方……
数年先の未来を描くことさえも困難なように見えても、
「新しい教養」はいまこの瞬間にも生まれ広がりつつある。

どんな研究が、どんな考え方が「新しい潮流」や「21世紀の常識」になるのか?
これからを生きる若い人の希望のための、
そしてビジネスマンにも現実的に役立つ、
22人のトップランナーによる新しい羅針盤。
入試問題にも多数出題されている好評シリーズ第4弾。

〈目次〉
〈第1章 世界を創造する〉
坂本龍一  音楽は自由にする
高橋悠治  偶然から色とりどりの世界ができる
李禹煥   芸術と生きること
一柳慧   音楽の多様性を守る

〈第2章 二十一世紀の見取り図〉
水野和夫  資本主義の終わり
臼杵陽   中東イスラム世界とのつきあい方
金井景子  アライになろう!
飯尾潤   デモクラシーは生き残れるか?

〈第3章 自分のなかに降りてゆく〉
吉増剛造   イチドカギリノコトバノスガタ
磯﨑憲一郎  小説と夢の論理
東直子    わたしを支えてくれる歌のことば
中沢けい   新しい感情を発見する

〈第4章 見渡して希望を探る〉
井上章一   海の向こうで、日本を考える
玄田有史   希望をつくる
門脇厚司   社会力育てが教育と社会を救う
成田龍一   歴史的に考えるということ

〈第5章 サイエンスの最新形〉
根岸英一   有機合成の夢を追った半世紀
大島まり   ひろがるエンジニアリングの裾野
島薗進    いのちを“つくっても”いいですか?

〈第6章 ことばと生きる
谷川俊太郎  谷川さんにいろいろ聞いてみよう
小平麻衣子  何のために文学を読むのか
沼野充義   ポスト・トゥルース時代の文学