やっぱりふしぎなキリスト教

  • 著者:大澤真幸 ゲスト:橋爪大三郎、大貫隆、高橋源一郎
  • 装幀:松田行正
  • 定価:本体1300円+税
  • 四六判並製/160ページ
  • ISBN978-4-903500-52-2 C0036

キリスト教がわかって、初めて近代もグローバリズムもわかる。
『ふしぎなキリスト教』の続編とも言うべき、橋爪大三郎氏、大澤真幸氏の対談のほか、大貫隆氏と高橋源一郎氏をまじえた徹底討論を掲載。大澤真幸THINKING「O」シリーズ、装丁一新!

[対談、シンポジウムより]
・社会契約論にあるキリスト教の論理
・資本主義の発生にキリスト教は欠かせないのか
・『ふしぎなキリスト教』への指摘
・「信じる」とはどういうことか
・贖罪論を整理する
・戦争責任についても参考になるキリスト教
・マルクス主義とキリスト教はそっくり
・一神教のメリットとデメリット
・「私は思う」の想像力
・なぜ、近代になってキリスト教の影響力が強まったか
・歴史学にもあるキリスト教の影響
・阿弥陀仏とGodの違い
・『精神現象学』はヨハネ福音書そのもの
・キリスト教徒は戦争がうまい
・なぜ、キリスト教はグローバル化したか
・中国はキリスト教文明にとって代わるか


〈目次〉
[対談]
 近代社会のなかのふしぎなキリスト教  橋爪大三郎+大澤真幸
[シンポジウム]
 大貫隆+高橋源一郎+橋爪大三郎+大澤真幸
 一神教とは何か [やっぱりふしぎなキリスト教1]
 グローバリゼーションのなかで [やっぱりふしぎなキリスト教2]
[論文] 「世界史」から〈世界史〉へ  大澤真幸
[連載] 〈論文の技法〉第3回 テーマの設定1 人生の主題と学問の課題  大澤真幸
大澤真幸(おおさわ・まさち)
1958年生まれ。社会学者。著書に『不可能性の時代』『ナショナリズムの由来』、共著に『歴史の〈はじまり〉』。近著に『現代宗教意識論』『〈世界史〉の哲学 古代篇・中世篇』などがある。
橋爪大三郎(はしづめ・だいざぶろう) 社会学者。
大貫隆(おおぬき・たかし) 宗教学・聖書学。
高橋源一郎(たかはし・げんいちろう) 作家。