物語る校長 新しい教育リーダーシップ![]()
いま時代に求められる学校とは、校長とは
校長は日々、何をしているのだろうか? コロナ禍に見舞われた2020年、校長は何をどのように考え、動いていたのだろうか? 学力全国トップクラスを維持する福井県のひとりの校長による、校長通信の発行、保護者面談の改革などの実践を具体的に明かし、学校を学び合い育ち合う場とするためのヒントを探る。【教育学者・秋田喜代美による詳細解説を添えた、校長・教頭など学校管理職志望者必読の一冊】【2月25日搬入】 私は中学校数学科の教師である。生涯一授業者のつもりでいたが、ある校長先生の影響を受け、管理職への道を志した。選考試験にパスした翌年から県の教育行政の業務に就き、その後福井大学教育学部附属学校の副校長を三年間務め、現在、福井市の公立中学校の校長である。 ❖目次 物語りのはじめに 序章 コロナ禍の日々 〈解説 コロナ時代の学校の役割〉 第一章 校長は毎日何をしているのか 〈解説 学びの物語りの発見と共有〉 第二章 学校は学び育つための場所である 〈解説 学校変革の主体となる〉 第三章 学校をステップアップさせる7つのヒント 〈解説 学びの物語りを通訳する〉 第四章 教育活動を価値づける校長通信 〈解説 共感マネージメントの大切さ〉 第五章 見て書いて伝える 校長通信実践篇1 第六章 視野を広げ、理想を掲げる 校長通信実践篇2 〈解説 学びのサイクルを体現する〉 第七章 学校の舵を取る 〈解説 これからの校長への期待と希望〉 おわりに 校長通信タイトル一覧 これからの教育リーダーのための図書50選 牧田秀昭(まきだ・ひであき) |
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