我ら亡きあとに津波よ来たれ【上巻】

  • 著者:丸山健二
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体3700円+税
  • 四六判丸背上製/566ページ
  • 978-4-86528-136-1

養いの親を手に掛け、放浪に身をやつした青年を襲う大津波。三日三晩を生き延びたとき、あたりにはただのひとりも生者の姿はなかった。無秩序と混沌のなか、希望と絶望とに引き裂かれ、延々と繰り広げられる、独語にも似た死者たちとの問答。奇跡的に得たこの生命、これまでの人生の意味と価値をめぐる葛藤に出口はあるのか。圧倒的な筆致で描き出す丸山文学の黙示録。待望の書き下ろし長篇、一挙刊行!


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★上下巻ともに、銀箔押しを使用した豪華なデザインです。画像はえんじ色の上巻、下巻は深緑色です。
記事・書評
東京新聞 2016年3月6日 「寄せては返す批判の言葉」管啓次郎さん
丸山健二(まるやま・けんじ)
1943年生まれ。最年少で芥川賞を受賞、今なお文学の地平を切り拓く小説家。