階段を駆け上がる 片岡義男短編小説集

  • 著者:片岡義男
  • 装幀:片岡義男
  • 定価:本体2200円+税
  • 四六判上製/236ページ
  • 2010年7月30日 第一刷発行
  • ISBN978-4-903500-35-5 C0093
現実から一歩だけ遠のくと、
そこには物語の時間がはかなく美しく流れる。
ほんの一歩、それが小説。
主人公たちはあらゆる人生を越えている。

片岡義男、2年ぶりとなる待望の短編小説集。
夏の時間の流れと、男女の再会を描く極上の7編。
「階段を駆け上がっていった」を除く6編は書き下ろしです。



[目次]
階段を駆け上がっていった
夏の終りとハイボール
いまそこにいる彼女
美少女のそれから
雨降りのミロンガ
積乱雲の直径
割れて砕けて裂けて散る
あとがき

【本書は電子書籍もございます】
片岡義男(かたおか・よしお)
1940年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳をはじめる。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年発表した「スローなブギにしてくれ」で野生時代新人賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの作家活動のほかに写真家としても活躍し、数多くの著作がある。
書評・記事
日本経済新聞 2011年6月1日夕刊「読書日記」
駒沢敏器「リズムのある片岡義男の文体」
公明新聞 2010年11月8日 小島直樹「ちょっと気になる」
東京人 2010年11月号 鴻巣友季子
週刊ポスト 2010年10月8日号 鴻巣友季子
「作家になった男と女、ふしぎな運命の生まれる瞬間」
読売新聞 2010年9月27日夕刊
東京新聞/中日新聞 2010年9月25日 「大波小波」 「元青春作家の成熟」
共同通信配信 2010年9月19日 清水良典「モチーフへの慈しみ凝縮」
東京新聞 2010年8月31日夕刊 読書面
週刊朝日 2010年8月27日号 中沢孝夫
毎日新聞 2010年8月22日 読書面 堀江敏幸「一人称の二重像 そのゆがみを見つめて」
朝日新聞 2010年8月22日 読書面