時制論 Agend’Ars4  

  • 著者:管啓次郎
  • 装幀:戸田ツトム+山下響子
  • 定価:本体1600円+税
  • B6並製/100ページ
  • 2013年9月21日 第一刷発行
  • ISBN978-4-903500-93-5 C0092

読売文学賞受賞作家・管啓次郎による、現在を、過去を、森を、海岸を、光を、風を、人間を、圧倒的スケールで描く連作詩集! イメージが明滅し交錯する——。「Agend’Ars」シリーズ第4弾。この一冊で、詩人・管啓次郎の誕生を告げる連作16行詩のこころみは完結。



地水火風、四大元素によって織りなされるこの地上世界を感じながら、旅し、移動し続けるということ——



【刊行記念イベント】
◉【終了】12月20日本屋B&B(東京・下北沢)にて、石田瑞穂さんとの対談を行います。ご予約など詳細はこちら
◉【終了】12月4日パルコブックセンター吉祥寺店にて、野村喜和夫さんとの対談&朗読会を開催します。ご予約など詳細はイベント情報ページをご覧ください。
◉【終了】10月5日『時制論Agend’Ars4』刊行記念「詩の朗読と語り」みなさまのご来場ありがとうございました。



不思議なのはその何かがずっと以前からいつも起こり続けていたということ。いや、正確には、きみがそれを読むまでは何も起きていなかったのに、きみがそれを読んだそのときすべてはとっくの昔におきていたということ。言語作品はそれ自体としては過去に閉じ込められている。読むことは、その過去を現在へと解き放ちそれによって現在を瞬時に変貌させることだ。陽光が射す、雨が降る、風が吹く。心もそれによって大きく方向を変える。(「あとがき」より)



すが・けいじろう 明治大学教授。比較文学者、批評家、翻訳家。著書に『本は読めないものだから心配するな』『Agend’Ars』『島の水、島の火Agend’Ars2』『海に降る雨Agend’Ars3』『コヨーテ読書』『オムニフォン』『ホノルル、ブラジル』など。
書評・記事
週刊読書人 2013年12月20日号 2013年回顧総特集号
現代詩手帖 2013年12月号(年鑑2014)
東京新聞 2013年12月29日
読売新聞 2013年12月17日 詩月評 野村喜和夫