翻訳問答 英語と日本語行ったり来たり

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  • 著者:片岡義男・鴻巣友季子
  • 装幀:永利彩乃
  • 定価:本体1700円+税
  • 四六判並製/224ページ
  • 978-4-86528-100-2 C0090

【ただいま3刷】【東京堂書店本店で週間ベストセラー5位にランクイン!】『赤毛のアン』『ロング・グッドバイ』『高慢と偏見』といった不朽の名作を、片岡さんと鴻巣さんが競訳! ルールは四つ。
一、二人には訳す範囲のコピーしか与えられない。
一、対談当日まで既訳を参照してはならない。……
勝つのは、作家か、翻訳家か? 片岡義男の翻訳術を初公開。翻訳から言葉の謎と世の中の不思議と作家の頭の中が見えてくる。


冴々とした本だなあ。
広大な平原に、
片岡・鴻巣両氏と一緒にぽつんと立って、
言葉の地平を眺めている気持ちになった。
挑戦的で明晰、そしてなんとも魅惑的。
ーー江國香織

なんて楽しそうな遊び。
でも、実はこれ、
びりびりするような
魂のバトルじゃないかなあ。
ーー穂村弘
★メディア掲載情報
NHKラジオ第1の情報番組「すっぴん」内の「新刊コンシェルジュ」コーナーに鴻巣友季子さんがご出演! 『翻訳問答』を語ります!
FMラジオ・WEB配信番組「ラジオ版 学問ノススメ」に片岡義男さんと鴻巣友季子さんがご出演!
 FMラジオ(7月20日〜26日)・WEB配信(7月22日〜)
★刊行記念イベントを開催します!
・【終了】「英語と日本語、翻訳という作業」7月19日(土)@本屋B&B 15:00〜
・【終了:当日の模様をアップしました!】「翻訳の謎を解く」8月7日(木)@代官山蔦屋書店 19:00〜

★本書の感想が届きました!
「仕事が一段落して冒頭から読み始め、感激し知的興奮で涙が出てきました。
『透明な翻訳』という考え方について、現地取材に行くか行かないかについて、行ってどうするのかについて、日本や世界の翻訳の歴史と経緯についてなど、翻訳をするのにどれほどのことを考えているのか。今までいろんな「翻訳論」を読んできましたが、こんなふうに翻訳の神髄に近づける本はそうないとおもいます。」(翻訳家・井口富美子さん)
[目次]
はじめに
翻訳問答ルール
その1 ジェイン・オースティン
 Pride and Prejudice  思い上がって決めつけて/結婚狂想曲
その2 レイモンド・チャンドラー
 The Long Goodbye  逢えないままに/さよならは一度だけ
その3 J・D・サリンジャー
 A Perfect Day for Bananafish  まるでバナナフィッシュの一日/バナナフィッシュ日和
その4 J・M・モンゴメリー
 Anne of Green Gables  少女がここに生きる/夢みるアン
その5 トルーマン・カポーティ
 In Cold Blood  冷血にも
その6 エミリー・ブロンテ
 Wuthering Heights  嵐が丘/嵐が丘
その7 エドガー・アラン・ポー
 The Fall of the House of Usher  アッシャー家が崩れ落ちる/アッシャー館の倒壊
おわりに
かたおか・よしお
東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳をはじめる。「スローなブギにしてくれ」で野性時代新人賞受賞。小説集『階段を駆け上がる』 『木曜日を左に曲がる』『真夜中のセロリの茎』(ともに左右社)、『ミッキーは谷中で六時三十分』(講談社)、『短編を七つ、書いた順』(幻戯書房)、『恋愛は小説か』(文藝春秋)のほか、翻訳にジョン・レノン『絵本ジョン・レノンセ明治大正翻訳ワンダーランド明治大正翻訳ワンダーランドンス』(晶文社/ちくま文庫)、ボブ・ディラン『タランチュラ』(KADOKAWA)など。『英語で言うとはこういうこと』(角川oneテーマ21)、『日本語と英語』(NHK出版新書)など言葉をめぐる著書も多い。

こうのす・ゆきこ
東京生まれ。英語文学翻訳家。お茶の水女子大学修士課程在学中より翻訳・文筆 活動を開始。J・M・クッツェー『恥辱』(ハヤカワepi文庫)、トマス・H・クック『緋色の記憶』(文春文庫)、ヴァージニア・ウルフ『灯台』(河出書房新社)など、手掛けた翻訳書は五十冊以上。エミリー・ブロ ンテ『嵐が丘』(新潮文庫)の新訳が大きな注目を集める。ほかの著書に『全身翻訳家』(ちくま文庫)、『明治大正 翻訳ワンダーランド』(新潮新書)、『熟成する物語たち』(新潮社)、『翻訳教室 はじめの一歩』(ちくまプリマー新書)、『本の森、翻訳の泉』(作品社)など。
書評・記事
 ミステリマガジン 2014年12月号 松坂健「今年もっともスリリングな知的「決闘」」
 書評サイトHONZ 2014年10月23日 土屋敦「『赤毛のアン』『嵐が丘』など名作小説の翻訳バトル」
 婦人公論 2014年11月7日号 「『赤毛のアン』『嵐が丘』など名作小説の翻訳バトル」
 ダ・ヴィンチ 2014年11月号 「糸井さんのひとめ惚れ」
 産經新聞 2014年9月28日 読書面
 新潮社「波」 2014年10月号 瀧井朝世「サイン、コサイン、偏愛レビュー」
 共同通信配信 東奥日報ほか 2014年9月 瀧井朝世「あくまで黒子に徹する」
 小説トリッパー 2014年秋号 永江朗「永江堂書店 翻訳について考える10冊」
 ジュンク堂書店「書標」 2014年9月号 今月のおすすめ(語学・辞典)
 週刊金曜日 2014年9月5日 「著者二人による翻訳観のボクシング」山田航
 「NESCAFÉ MEET AT BOOK CAFÉ」J-WAVEほか 2014年9月7日 おススメの新刊・幅允孝
 毎日新聞 2014年9月3日 BOOK WATCHING
 朝日新聞 2014年8月17日 読書面
 神戸新聞 2014年8月17日 読書面
 東京新聞 2014年8月10日 酒井順子「3冊の本棚 訳業の深い奥行き」
書店のみなさまへ:ポップ作りました。どうぞご活用ください!(ダウンロードもしくはメールなどでご用命ください)
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