いつも来る女の人


  • 著者:片岡義男
  • 装幀:鈴木成一デザイン室 装画:狩野岳朗
  • 定価:本体1800円+税
  • 四六判並製/256ページ
  • 2021年5月28日 第一刷発行
  • 978-4-86528-033-3 C0093
いつもの喫茶店でコーヒーを飲んで、街を歩いて、 部屋に戻ったらノートブックを開いて。 さあ、小説を書いてみようか。
片岡義男最新短編集。


ひとが小説を書くことを決意する瞬間を描いた「イツモクルオンナノヒト」、
作家が食糧品の買い物をしながら短編の構想を練る「レモネードとあさりの貝殻」など、
書き下ろしを含む8篇を所収。
小説家・片岡義男の世界にどっぷり浸れる、
「書く」人々の物語がゆるやかに束ねられた短編集。


目次

「イツモクルオンナノヒト」
「あとがきを書いてください」
「金曜、雨模様、気温8度」
「黒いニットのタイ」
「ただそれだけ」
「レモネードとあさりの貝殻」
「どしゃ降り餃子ライス」
「ミネストローネ」


片岡義男
1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳をはじめる。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年発表した「スローなブギにしてくれ」で野生時代新人賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの作家活動のほかに写真家としても活躍し、数多くの著作がある。