クリスチャン・マークレー トランスレーティング [翻訳する]


  • 監修:東京都現代美術館
    執筆:大友良英、中川克志、ライアン・ホームバーグ、藪前知子
  • 装幀:米山菜津子
  • 定価:本体3600円+税
  • B5変型判並製/400ページ
  • 2022年3月31日 第一刷発行
  • 978-4-86528-056-2 C0071
東京都現代美術館「クリスチャン・マークレー トランスレーティング [翻訳する]」展公式図録 ファン必見、予約必須!

現代美術と音楽を繋ぐ、革新的な活動をつづけてきたアーティスト、クリスチャン・マークレー。日本初の大規模個展開催にあわせて編集された、資料的価値の高い一冊。

クリスチャン・マークレー(1955-)は、70年代末のニューヨークでターンテーブルを使ったパフォーマンスで音の実験を始めて以来、前衛的な音楽シーンの重要人物として活躍してきた。一方で、視覚的な情報としての音や、現代社会において音楽がどのように表象され、物質化され、商品化されているかといったテーマに焦点を当てた活動により、現代美術と音楽を繋ぐ、最も人気があり影響力を持った作家とみなされてきた。レコードやCD、コミック、映画、写真など、幅広いファウンドメディアを再利用しつつ、マークレーはパフォーマンス、コラージュ、インスタレーション、ペインティング、写真、映像などの数多くの領域で作品を生み出している。
東京都現代美術館「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」では、そうした彼の多様で折衷的な実践を辿る。コンセプチュアル・アートやパンク・ミュージックに影響を受けた初期作品から、イメージと音の情報で構成した大規模なインスタレーション、さらには現代社会に蔓延する不安を映し出した最新作まで、その多岐にわたる活動の全貌を紹介する。

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◉インスタレーションビュー・パフォーマンス写真を含む図版、160ページ
◉マークレーとの鮮烈な出会いを描いた大友良英のエッセイ、マークレーの本質をあばきだす中川克志による論考など、充実の書き下ろしテキスト
◉過去のインタビュー・論考の初邦訳(デイヴィッド・トゥープ、ダグラス・カーン、刀根康尚ほか)
◉研究者必見の資料:展覧会歴、パフォーマンス歴、参考文献、ディスコグラフィー
◉日本での活動を追ったアーカイブ。当時のパフォーマンス写真、プライベートフォト、フライヤーも掲載
目次

図版

テキスト
[論考・エッセイ]
クリスチャン・マークレーについてのレビューと序文 藪前知子
クリスチャン・マークレー再論:世界との交歓 中川克志
クリスチャン・マークレーとコミックスのオーラル(口腔)ヒストリー ライアン・ホームバーグ
クリスチャン・マークレーに出会った頃:1983年~1987年 大友良英

[転載]
クリスチャン・マークレー初期 インタビュー クリスチャン・マークレー&ダグラス・カーン
レコード、CD、アナログ、デジタル クリスチャン・マークレー&刀根康尚
音楽と言葉  ジャン・エステップとの会話
デイヴィッド・トゥープとの対談
スラングで描く デイヴィッド・トゥープ
効果音 トム・モートン
サラウンド・サウンド ダグラス・カーン

資料
1 主要展覧会
1-1 主要個展
1-2 主要グループ展
2 主要パフォーマンス
3 文献目録
3-1 モノグラフ、個展カタログ
3-2 関連文献
4 ディスコグラフィー
4-1 ソロ・レコーディング
4-2 コンピレーション・アルバム
4-3 コラボレーション
日本での展覧会・パフォーマンス

作品リスト

謝辞
フォトクレジット
展覧会概要
展覧会情報
「クリスチャン・マークレー トランスレーティング [翻訳する]」
会期:2021年11月20日(土)- 2022年2月23日(水・祝)
場所:東京都現代美術館
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/christian-marclay/