PASSION PARADOX 情熱をマネジメントして最高の仕事と人生を手に入れる

  • 著者:ブラッド・スタルバーグ&スティーブ・マグネス
    訳者:池村千秋
  • ブックデザイン:小口翔平+岩永香穂+喜來詩織(tobufune)
  • 定価:本体1800円+税
  • 46判並製/268ページ
  • 2020年7月25日 第一刷発行
  • 978-4-86528-285-6  C0030

情熱をマネジメントせよ!

マッキンゼー出身のパフォーマンス研究家と世界トップのスポーツコーチが教える
「仕事と人生を成功に導く、情熱のトリセツ」

・よい情熱と悪い情熱を見極めろ
・他人の評価に左右されない
・長期的な展望をもつ
・目標は進むべき方向を示すだけのもの
・ずっと同じ情熱にしがみつくな

情熱はうまく取り扱えば恩恵を生むし、取扱を誤れば災厄を生む。
最高の情熱の見つけ方・育て方から、情熱に全力を傾けるタイミング、情熱の手放し方まで。
誰でも実践できる成功者になるための最良の方法。


❖「はじめに」より
情熱をいだける対象を見つけて、それを追いかけろというのは、よく見られる助言だ。
要するに、情熱的であれというわけだ。これは、親や教師、スポーツのコーチ、そして卒業式でスピーチをする来賓たちが送る助言の定番になっている。しかし、情熱を追求することは、無責任な、ことによると軽率な行動だと主張する人もあらわれている。情熱を追求する結果、むしろ不満を感じたり、健康が悪化したり、不安に苛まれたりしかねない、というのだ。(中略)
しかし、諦める必要はない。本書で述べるように、自分が情熱を追求するかどうかは、そして(それと同じくらい重要なことだが)自分の情熱が恩恵と弊害のどちらを主に生むかは、基本的に自分で選べる。情熱の追求には継続的に取り組むべきだ。それを実践できれば、素晴らしい仕事ができるだけでなく、素晴らしい人生への道が開ける。


目次
はじめに なぜ、情熱について考えるべきなのか

第1章 情熱は取扱注意 情熱をもつだけでは成功できない
第2章 情熱はどこからやってくる?  情熱を科学する
第3章 情熱をは見つけて、育てる  すぐに決断せず長期的な展望をもとう
第4章 情熱が暴走すると… 他人の評価をモチベーションにしない
第5章 最高の情熱とは? 成功者だけが知っている
第6章 「人生にはバランスが必要」は幻想 偏りが人生を豊かにする
第7章 自己認識で人生を選びとる 自分自身と親密な関係を築こう
第8章 情熱の対象をシフトせよ  あなただけのストーリーがあれば怖くない

おわりに―情熱をもって実りある人生を生きる
謝辞
原註



著者
ブラッド・スタルバーグ Brad Stulberg
マッキンゼー・アンド・カンパニーの元コンサルタント。
現在は、健康と人間のパフォーマンスについて、スポーツ選手や起業家、企業幹部などにコーチングをおこなうほか、執筆活動に従事している。アウトサイド誌のコラムニストでもある。
ニューヨーク・タイムズ、ニューヨーク、スポーツ・イラストレイテッド、ワイヤード、フォーブス、ロサンゼルス・タイムズなどの新聞や雑誌にも寄稿。マグネスとの共著に『PEAK PERFORMANCE 最強の成長術』(ダイヤモンド社)がある。精力的なアスリートであり、情熱的なアウトドア派でもある。妻と息子、2匹の猫と北カリフォルニアに在住。

スティーブ・マグネス Steve Magness
マラソン有力選手のコーチを務め、数多くの選手を世界選手権やオリンピックに送り出してきた。科学と実践を組み合わせた指導に定評があり、スポーツにおけるイノベーションの先頭に立っている。みずからも元陸上選手で、4分01秒という1600メートルのテキサス州高校生記録(当時)を樹立した経験をもつ。
ランナーズ・ワールド、ニューヨーク・タイムズ、ニューヨーカー、BBC、ウォール・ストリート・ジャーナル、ESPN・ザ・マガジンなどのメディアで紹介されてきた。著書に『PEAK PERFORMANCE 最強の成長術』(共著)のほか、The Science of Runningがある。テキサス州ヒューストン在住。


訳者
池村千秋 いけむら・ちあき
翻訳者。訳書に、『WORK DESIGN 行動経済学でジェンダー格差を克服する』(NTT出版)、『ルーキー・スマート』(海と月社)、『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』(東洋経済新報社)、『ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか』(CCCメディアハウス)などがある。