高校生と考える人生のすてきな大問題 桐光学園大学訪問授業

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  • 著者:五十嵐太郎、内山節、荻野アンナ、小野正嗣、加藤典洋、苅部直、合田正人、佐伯啓思、鈴木貞美、竹宮惠子、田原総一朗、張競、内藤千珠子、浜矩子、細見和之、本田由紀、松井孝典、松田行正、丸川哲史、森田真生
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
    装画:O JUN
  • 定価:本体1700円+税
  • A5判並製/416ページ
  • 978-4-86528-161-3 C0036

わたしたちは学ぶ。難問だらけで、たのしい人生のために――。哲学・科学・経済・歴史から、文学・芸術・マンガ・デザインまで、「考える」ための真剣授業。少女漫画界に革命を起こした漫画家人生を語る竹宮惠子、刺激的な半生伝を公開する田原総一朗ほか20人の著名人が、いまだから語れる人生の出会いと経験を語ります。大きな視野で考える好評シリーズ第3弾。改めて学びたい大人にも好評です。


「大人たちがもっともらしいことを言うときは信用できない」――田原総一朗
「自分を否定しないこと、これこそが世界を変えるための第一歩です」――竹宮惠子
「数学は、存在すらしないものについての科学なのです」――森田真生
「この世を馬鹿にしてはいけない、この世には、自分の思いもよらないようなすぐれた人間がいる」――加藤典洋
「このニヒリズムというものに、ぼくはなにか心ざわめくものを感じた」――佐伯啓思
「三日以上先のことを考えない、それがそのときぼくが立てた方針でした」――内山節
「経済活動がその本来の姿を実現するために、必要なのは耳と目と手の三つです」――浜矩子
「今度のオリンピックは東京にちゃんとレガシーを残せるか」――五十嵐太郎
「本のデザイン作業の中心は選択することなのです」――松田行正

人生をかえる1行、未来を導く出会い。
小論文対策としても好評です。

目次
〈第1章 生きてゆくことの面白さ〉
田原総一朗「きわどさの上を行く」
竹宮惠子「世界を変える漫画の方法」
森田真生「数学を通して人間を考える」

〈第2章 私の生き方、私の出会い〉
加藤典洋「人、人に会う」
佐伯啓思「「知る」ことと「考える」こと」
鈴木貞美「宮沢賢治の冒険」

〈第3章 私を見つめる〉
内山節「考えはどこから生まれてくるのか」
小野正嗣「読むこと、書くこと、生きること」
合田正人「私という異郷」

〈第4章 現代世界への視線〉
苅部直「「政治」とはどういうものか」
丸川哲史「中国のナショナリズムと日本のナショナリズム」
張競「戦後作家の中国体験について」
荻野アンナ「フランスの街角から世界を見る」

〈第5章 いま、日本は〉
浜矩子「経済は誰のために、何のために?」
本田由紀「変化する日本社会の中でどう生きるか」
五十嵐太郎「新国立競技場から現代建築を考える」
内藤千珠子「見えない暴力と「私」の居場所」

〈第6章 考え方を変えるヒント〉
松井孝典「俯瞰する時代」
松田行正「デザインと質感」
細見和之「詩を身近に感じよう」
記事・書評
 日本経済新聞 2017年4月20日夕刊 「目利きが選ぶ3冊」陣野俊史
 ブログ「私立学校研究」2017年4月1日 「桐光の知 世界の痛みを引き受け数学的思考で新しい世界を開く」