科学詩

  • 著者:児玉浩憲
  • イラスト:小島見和、細口瀬音
  • 定価:本体1300円+税
  • 文庫判並製/250ページ
  • 2013年9月30日 第一刷発行
  • ISBN978-4-903500-82-9 C0092

ビッグバン、大陸移動、農耕文化、光合成、産業革命、社会ストレス……四行詩のリズムで地球上のできごとを味わう画期的な詩集! 456篇の詩と多数のカラーイラストを収録。人間はどこからきて、どこへむかっていくのだろうか? ーそんな疑問とじっくり向き合うことのできる一冊。
巨大雲塊
「ビッグバンから百億年
広い宇宙の片隅に
ガスや星屑集まって
巨大雲塊出来上がる」
運動中枢
「後頭下部の「小脳」は
姿勢バランス保たせて
体や手足の運動を
思いのままに操縦する」
医学の父
「古代ギリシャのヒポクラテス
急性・慢性・風土病
伝染病に4分類
病状詳しく記述する」

目次
1地球にいのち宿るわけ
2生きているから変化する
3アジアの果てで米作り
4自然の仕組み探る意気
5補いあって生態系
6児童臓器にまかせっきり
7眠れた朝の心地よさ
8病む人々を救いたい
9ストレス津波身にせまる
10衣食足りてもまだ不満
11いのち育てる因と縁
12転生の世を渡りきる
あとがき
児玉浩憲(こだま・ひろのり)
科学ジャーナリスト。1934年和歌山県海南市生まれ。京都大学大学院理学研究科でエコロジー(動物生態学)を専攻し、1959年から朝日新聞記者。科学雑誌や医師向け医学雑誌の編集長、科学部長、編集委員を務めた。現在、『電気学会誌』編集顧問、朝日新聞社社友。著書に『生態系のふしぎ』(サイエンス・アイ)、『暮らしと健康の遺伝学』(新潮文庫)ほか多数。