大澤真幸THINKING「O」創刊2号


  • 著者:大澤真幸 ゲスト:姜尚中、小木郁夫
  • 装幀:清岡秀哉
  • 定価:本体1000円+税
  • A5判並製/132ページ
  • 2010年5月10日 第一刷発行
  • ISBN978-4-903500-28-7 C0036
社会学者・大澤真幸が、対談と論文で現代社会を考える月刊誌「O[オー]」創刊第2号! 本号では政治学者・姜尚中氏、民主党政策秘書・小木郁夫氏と、民主党政権を論じます。政権交代を経たいまだからこそ出来る国際協力とは何か? 民主党の内側から今回の国民の選択はどのように捉えられているのか? 対話によって論点を引き出しつつ、「現実を冷笑的に批判することよりも、十分に実質のある可能性として取り憑いてしまった夢を保持し続ける」という観点から、具体的かつ思いも寄らない具体的政策を提言します。

[目次]
特集「民主党よ、政権交代に託した夢を手放すな」
1 対談 姜尚中 × 大澤真幸  平和のための部隊を
2 対談 小木郁夫 × 大澤真幸  政治的決断が待たれている
3 論文 大澤真幸  政権交代は笑劇か

参考資料
民主党小史
政権交代論小史
第二次世界大戦後の主要各国で起きた政権交代
岸信介「新保守党論 二大政党制への道」
緊急寄稿「普天間基地移設問題は?」
鳩山民主党政権は、普天間基地移設問題で苦境に立たされている。しかし、この問題には、絶対の解決策が一つだけある。それは、あまりにもあからさまであるがゆえに、誰もほんとうの「探し物」だったとは気づかないような解決策である。その解決策とは何か?
この問題に関して、私は、鳩山政権の対米交渉に失敗があっただけではなく、沖縄県民も、決定的に間違った戦略をとってきたと考えている。
どうすべきだったのか? どうすればよいのか? 具体的な解決策については、http://twt.tl/hCQNC7hを参照されたい。
また、民主党に対する、さらに一般的な提案については、『Thinking O』2号を参照されたい。
<align=”right”>大澤真幸
大澤真幸(おおさわ・まさち)
1958年生まれ。社会学者。著書に『不可能性の時代』『ナショナリズムの由来』、共著に『歴史の〈はじまり〉』など。
姜尚中(かん・さんじゅん)
政治学者。東京大学大学院情報学環教授。著書に『ニッポン・サバイバル』『愛国の作法』『悩む力』など多数。
小木郁夫(こぼく・いくお)
1980年生まれ。京都大学卒業後、英マンチェスター大学、韓国ソウル大学にて修士課程修了。現在民主党参議院議員工藤堅太郎(民主党岩手県連代表)の政策秘書。