ゴーイング・ダーク 12の過激主義組織潜入ルポ

  • 著者:ユリア・エブナー
    訳者:西川美樹
    解説:木澤佐登志
  • 装丁:水戸部功+北村陽香
  • 定価:本体2300円+税
  • 四六判並製/452ページ
  • 2021年12月30日 第一刷発行
  • 978-4-86528-054-8 C0036

5つの顔を駆使し、12の過激主義組織に潜入した女性研究者


カリスマ白人至上主義インフルエンサー
愛国主義者専用の出会い系アプリ
ハマったら最後、Qアノンの陰謀論
ISISのハッカー集団による初心者講座
反フェミニスト女性のチャットルーム
ネオナチのロックフェスティバル


過激主義者はどうやって「普通の人びと」を取り込むのか?
白人至上主義、ミソジニー、移民排斥……差別的で攻撃的なイデオロギーを掲げる組織は、オンラインプラットフォームを駆使して、周縁のムーブメントをメインストリームへと押し上げる。
オンラインで始まった憎悪が、次第に現実世界へと移行していく様子をとらえた、緊迫のノンフィクション。

選挙活動、ビラ配りからやってみた。「香川1区」密着日記

  • 著者:和田靜香
    取材協力:小川淳也
  • イラスト:杉本聖士(表紙・帯)

    装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体1600円+税
  • 四六判並製/208ページ
  • 2021年12月27日 第一刷発行
  • 978-4-86528-061-6 C0031

投票日直前、相撲ライターが候補者に物申す!? 建前なしの政治問答、まさかの第2弾!


『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』で小川淳也と1年間対話(ときどきバトル)を繰り広げた和田靜香が、今度は選挙に密着!2021年衆院選。映画で注目の選挙区「香川1区」で、“選挙のリアル”を追った14日間のこと。

ケアとアートの教室

  • 編著者:東京藝術大学 Diversity on the Arts プロジェクト
    著者:飯田大輔、石田祐貴、浦崎寛泰、奥田知志、金野千恵、久保田翠、坂上香、坂口恭平、菅原直樹、西尾美也、日比野克彦、松岡宗嗣、六車由実
  • 装幀:鈴木千佳子
  • 定価:本体1800円+税
  • 四六判並製/256ページ
  • 2022年2月4日 第一刷発行
  • 978-4-86528-066-1 C0036

藝大でアート?
東京藝術大学学生と社会人がともに学んだ「アート×福祉」プロジェクトの記録

アートという光を当てると、見えないものが見えてくる

「死にたい人の相談にのる」という芸術活動
老人の方とつくる演劇で認知症を疑似体験
お葬式まで出すホームレス支援
セックスワーカーの法律相談
西成のおばちゃんと立ち上げるファッションブランド
トリーチャーの当事者と考える「普通」とは何か

介護、障害、貧困、LGBTQ+、そしてアート。様々な分野で活躍する人々と、東京藝術大学 Diversity on the Arts プロジェクト(通称DOOR)の受講生がともに学び、考える。
そこから見えてきたのは、福祉と芸術が「人間とは何かを問う」という点でつながっているということ。
ケアとアートの境界を行く17項!

時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。

  • 著者:和田靜香
    取材協力:小川淳也
  • イラスト:伊野孝行

    装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体1700円+税
  • 四六判並製/280ページ
  • 2021年9月5日 第一刷発行
  • 978-4-86528-045-6 C0031

50代、単身、フリーランス、お金なし。さらにコロナ禍でバイトをクビに──。

──ライターと国会議員・小川淳也さんが繰り広げた“政治問答365日”


息が詰まるほど不安で苦しい生活が続くのは、「私のせい」

まったく分からない“不安”の正体を知るべく降り立ったのは、永田町・衆議院第二議員会館。

この「分からない」を解決するために、国会議員の小川さんに直接聞いてみることにしたーー。


映画『なぜ君は総理大臣になれないのか』で話題の国会議員・小川淳也に、相撲・音楽ライターとして活動する和田靜香が、生きづらさの原因を直接ぶつけた汗と涙の激論の数々!

お金、住まい、税金、働き方、ジェンダーなど、人それぞれが抱える悩みを政治の力を使って解決へ導く一冊。

東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート

  • 編著者:青山真也
    執筆:稲葉奈々子、蔵屋美香、武田砂鉄、松本篤
  • 装丁:牧寿次郎
  • 定価:本体1500円+税
  • A6判並製/152ページ
  • 2021年12月30日 第一刷発行
  • 978-4-86528-060-9 C0074

《映画公式冊子》東京五輪を理由に終の住処を失った住人たちの記録

稲葉剛、ヴィヴィアン佐藤、ジェーン・スー、七尾旅人 推薦
武田砂鉄による書き下ろしエッセイを加えた完全保存版

1964年の東京オリンピックに伴う開発により、国立競技場近くに建設された「都営霞ヶ丘アパート」。
住民には高齢者が多く、このアパートを終の住処として生活を営んでいた。

しかし「東京オリンピック2020」を理由にアパートの取り壊しが決定。2012年7月、住民に「移転のお願い」が届く──

華やかなオリンピックの影で奪われた、ひとりひとりの生活。
詳細な資料とともに記録する、個々人の小さな歴史。

ハレルヤ村の漁師たち スリランカ・タミルの村 内戦と信仰のエスノグラフィー

  • 著者:初見かおり
  • 装幀:五十嵐哲夫
    カバー写真:Etienne Boulanger
  • 定価:本体2800円+税
  • 四六判並製/352ページ
  • 2021年12月30日 初刷第1刷発行
  • 978-4-86528-067-8 C0039


ふるさとの漁村から、激しい空爆を生き延び、たどり着いた海もない「ハレルヤ村」。
反政府ゲリラ軍と政府軍との双方に追われたタミルの人びとに
「本当に起きたこと」とは何だったのか。
爆薬を用いたテロ攻撃、性暴力を伴う残忍な殺人、暴力事件のやまぬなか、
著者は繰り返し現地を訪れ、村人たちの生活に身を沈めた。
数百年にわたり貫かれてきたカトリックへの信仰、
村を挙げての徹夜のミサのようすを描き、
国際社会からも忘れられつつある人びとに寄り添う、
エスノグラフィの新しい達成【12月末刊行】

葬いとカメラ

  • 編著:金セッピョル・地主麻衣子
  • 装幀:牧寿次郎
  • 定価:本体1800円+税
  • 四六判変型並製/200ページ
  • 2021年5月30日 初版第一刷刊行
  • 978-4-86528-031-9


アーティストと文化人類学者らが考えた「葬い」を記録することについて。
両者の視点から「死」と「葬い」を見つめた先に見えてきたものは……


身寄りがなくなり、壊される無縁仏
自然葬をすることにした家族の葛藤
葬儀を撮ることの暴力性
在日コリアンのお墓
研究映像とアート作品
簡素化される葬儀と、葬いの個人化

誰もが直面する「死」と、残された者の「葬い」という営みを、どのようにとらえることができるのだろうか。
本書では主に映像によって記録するという行為を通じて、死や葬いを普遍的にとらえなおすことを試みるものである。

ニニフニ 南方熊楠と土宜法龍の複数論理思考

  • 著者:小田龍哉
  • 装画:佐藤直樹
    装幀:アジール(佐藤直樹+菊地昌隆)
  • 定価:本体4500円+税
  • 四六判上製/384ページ
  • 2021年4月12日 第一刷発行
  • 978-4-86528-019-7 C1010

中沢新一氏推薦帯!「かつてない打楽器的熊楠論が登場した」
ニニフニとは、「一」ではあるが「一」ではなく、「二」でもあるが「二」ではない、そんな領域について考えるための言葉である。「日本人の可能性の極限」と評された熊楠と、その盟友法龍。彼らの構想したもう一つの近代が、新たな熊楠像と共に浮かび上がる。

増補 自己を見つめる

  • 著者:渡邊二郎
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体1800円+税
  • B6判並製/328ページ
  • 2021年4月10日 第一刷発行
  • 978-4-86528-025-8 C0310

この本を読んで、もう一度前向きに生きようと思った。

ニーチェやハイデッガーらのことばをまじえ、
崩れ落ちそうになる気持ちを支え引き締めてくれる静かなロングセラー。
多くの熱心な聴講生を集めた伝説の講義から生まれた名著に、
著者が愛読してやまなかったふたりの哲学者への追悼を込めた2篇を増補した新装版。

精神疾患とは何だろうか

  • 著者:石丸昌彦
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体2200円+税
  • B6並製/320ページ
  • 2021年2月28日 第1刷発行
  • 978-4-86528-018-0

豊富な臨床経験から、誰もが罹りうる心の病の基礎知識を学ぶ


うつ病患者100万人を筆頭に、いま、精神疾患による患者数は400万人を超えている。
病状や対処法の情報が溢れている一方で、私たちはどこまで〈心の病〉のことを知っているのだろうか。
うつ病患者はなぜこんなにも増えたのか、統合失調症は治すことができるのか、依存症を断ち切る薬はないのだろうか。
現代精神医学の最新の知見を、臨床経験を踏まえた症例とともにわかりやすく説く一冊