LOOP 映像メディア学Vol.8

  • 東京藝術大学大学院映像研究科=発行、左右社=発売
  • 装幀:五十嵐哲夫
  • 定価:本体1000円+税
  • 四六判並製/144ページ
  • 2018年6月 発行
  • 978-4-86528-207-8

メディアアートの最先端を東京藝術大学から発信する「LOOP」最新号。ポスト・メディア時代ともいうべき現在のアーカイヴをめぐる論考、桂英史「ポスト・アーカイヴ型アーキテクチャをめぐって」、近年ブームとも呼べる状況にあるアーニメーション・ドキュメンタリーについて、国際的に活躍するマチュー・ラベェユ監督を招いたインタビュー、アラン・ベルガラを迎えた特別講義の模様などを収めます。

HATE! 真実の敵は憎悪である。

  • 著:松田行正
  • 装幀:松田行正
  • 定価:本体2500円+税
  • 46判変型/384ページ
  • 2018年7月15日 第一刷発行
  • 978-4-86528-205-4 C0070

「動くものはすべて殺せ」「ラット(彼ら)を駆除せよ!」
黒人、黄色人、ユダヤ人にふりかかった、人種差別の表現史。


害虫、シラミと忌み嫌われ、結婚や輸血が禁止された。サルとして蔑まれ、悪魔やレイプ犯と恐れられた人々は、残虐に殺され、凌辱された。
第二次世界大戦、アウシュビッツ、ベトナム戦争、異人種感婚姻禁止、ポスター、会話、映画、音楽……。歴史と風俗を混在させる筆致が、当時の気配を立ち上がらせ、差別をエスカレートさせてきた手法を浮き彫りにする。現代の足場を揺さぶる、最悪の表現史。

顔! パプアニューギニアの祭り

  • 著者:西江雅之
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体2800円+税
  • 46判並製/128ページ
  • 2018年6月10日 第一刷発行
  • 9784865281965

【学問にこれほど幻想的な風景を取り込んだ人はいなかった!!】アフリカ諸語やピジン・クレオール語の研究の先駆者で、その人柄から「裸足の学者」と呼ばれた文化人類学者西江雅之。ジャンルを超えて多方面に影響を与えた伝説の学者が異国の祭り「シンシン」で出会った驚くべき数々の「顔」の写真集。

――見つめているうちに自らが交換のなかに引き入れられる 港千尋(写真家)
――この謎めいた顔たちを、その光と色とともに「狩りとって」きた先生に、感謝せずにはいられない 管啓次郎(詩人・比較文学者)

横堀角次郎と仲間たち展 草土社の細密画から郷里赤城山の風景まで

  • 編者:アーツ前橋
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体1850円+税
  • A5判変型/192ページ
  • 2018年3月31日
  • 9784865281910

赤城山麓に位置する群馬県勢多郡大胡町(現・前橋市)に生まれた横堀角次郎(1897-1978)は渡米準備のため上京し、仲良くなった椿貞雄とともに岸田劉生を訪ねたことで画家としての人生を歩みはじめる。
 横堀の芸術は草土社時代の細密画を別にすれば時代を先取りするような表現を目指したものではなかったものの、生涯穏健な自然描写に徹し、その絵画の豊かさと明るい筆致から知られざる幸福な画家として愛され続けている。
 2018年は没後40年の節目の年として横堀とともに歩んだ仲間たちの作品を交えながら、横堀の画家としての位置を探る初の大規模な個展が開かれる。
【アーツ前橋展覧会公式図録】

ヒツクリコガツクリコ ことばの生まれる場所

  • 監修:アーツ前橋、萩原朔太郎記念・水と緑と詩のまち 前橋文学館
  • アートディレクション:大原大次郎
  • 定価:本体2200円+税
  • A5判変型
  • 2017年11月1日 第一刷発行
  • 978-4-86528-186-6

2017年10月20日-2018年1月16日開催のアーツ前橋、前橋文学館共同企画展「ヒツクリコヒツクリコ」のコンセプトブック。アートディレクションは大原大次郎が担当。
萩原朔太郎から北園克衛、オノ・ヨーコや鈴木ヒラクまで。
アートと文学にまたがる作家たちの表現を「ことば」という切り口から紹介する。
参加作家の紹介や図版の他、石川九楊×鈴木ヒラク、温又柔×王舟の対談他、建畠晢、谷川渥、平川克美など現在の言葉に関する論考も読めるボリュームのある1冊。
(バイリンガル)

RED ヒトラーのデザイン

  • 著・ブックデザイン:松田行正
  • デザイン協力:倉橋弘
  • 定価:本体2700円+税
  • 46版変製/368ページ
  • 2017年8月15日 第一刷発行
  • 978-4-86528-176-7 C0070

ヒトラーは、もっともデザインを知る独裁者だった-ー。
多くの人々を煽動したナチス・デザインに、グラフィック・デザイナーの松田行正が迫る。120本以上の映画と、膨大な図版を導き手に解剖する、ヒトラーのデザインの特質とは。自在な筆致で、負の歴史、そして現代を照射する、渾身の一冊。

WOLS ― From the Street to the Cosmos ヴォルス ― 路上から宇宙へ

  • 編著:DIC川村記念美術館
    監修:千葉成夫
    編集:光田由里、佐藤芙有
  • デザイン:サイトヲヒデユキ
  • 定価:本体2300円+税
  • A5判並製/183ページ
  • 2017年4月1日 
  • ISBN978-4-86528-172-9 C0071

ドイツの画家WOLS(本名:アルフレート=オットー=ヴォルフガング・シュルツ、1913-51)の作品と軌跡。第一次大戦後、放浪生活をしながら音楽、写真、水彩、油彩、銅版画、彫刻など多岐にわたり才能を発揮した。プレヴェール、モホイ=ナジ、エルンスト、サルトルなど様々な芸術家や文化人と出会い、死後、芸術運動「アンフォルメル」の重要作家とされながら、38年という短い人生を送った。現在まで国内では大きく取り上げられてこなかった実験性溢れる写真作品46点と微視的で宇宙的な世界観のある水彩、油彩、銅版画などを合わせた計120点が収録。貴重な回顧展となった2017年のDIC川村記念美術館企画展「WOLS ― From the Street to the Cosmos ヴォルス ― 路上から宇宙へ」の公式図録。

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LOOP 映像メディア学Vol.7

  • 東京藝術大学大学院映像研究科=発行、左右社=発売
  • 装幀:五十嵐哲夫
  • 定価:本体1800円+税
  • 四六判並製/392ページ+綴じ込み年表
  • 2017年3月 第一刷発行
  • ISBN978-4-86528-162-0 C0070

メディアアートの最先端を東京藝術大学から発信する「LOOP」最新号は、日本のアニメーションの黎明期から現在まで主要な作品や上映会、教育機関までを一望できる、山村浩二編「現代日本インディペンデントアニメーション年表」付! 2014年以来活動をつづけるリサーチ型アートプロジェクトのための人材育成プログラム「gendaiRAM」による国際シンポジウム「アジア零時」ほか主要な成果を収めた小特集、ならびに「コンテンポラリー・アニメーション入門」小特集では、現代日本のアニメーション事情をめぐる湯浅政明・和田淳・しりあがり寿との座談会に加え、ユーリー・ノルシュテイン監督インタビューも収録。アートの現在をめぐる本格論考、桂英史「序説 芸術の社会的な実践を考えるために」掲載。

ミュージックスとの付き合い方 民族音楽学の拡がり

  • 著者:徳丸吉彦
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体2100円+税
  • B6判並製/328ページ
  • 2016年4月20日 第一刷発行
  • ISBN978-4-86528-143-9 C0373

人間はなぜ音楽をつくり演奏しているのか。音楽という営みの全体像に迫る、第一人者による民族音楽学入門。西洋中心主義的な音楽観が180度覆される1冊。索引・文献一覧を完備。【第14回木村重信民族藝術学会賞】

LOOP 映像メディア学Vol.6

  • 東京藝術大学大学院映像研究科=発行、左右社=発売
  • 装幀:五十嵐哲夫
  • 定価:本体1200円+税
  • 四六判並製/344ページ
  • 2016年3月20日 第一刷発行
  • ISBN978-4-86528-144-6 C0070

映像メディア学を追求する東京芸術大学大学院映像研究科では、さまざまなメディアを駆使した制作と教育を行うとともに、映像文化に関わるメディアのあるべき方向性について多様な観点から研究しています。
「LOOP 映像メディア学Vol.6」では、このたびフランスで全活動を収めたアーカイブが刊行されたメディア・アーティスト藤幡正樹のロングインタビュー第2弾を収録、1980年代から90年代末までの経験を語ります。
そのほかに、現在のメディア環境の中で私たちはいかなる主体たり得るのか、〈端末市民〉というキーワードの有効性を再び問う桂英史の論考「到来の思考 端末市民を問い続けること」、さらにはその状況認識を敷衍し芸術のおかれた状況を問う、黒瀬陽平・松井茂・桂英史鼎談ほかの記事を掲載しています。