タイトル読本

  • 編著者:高橋輝次
    著者:堀口大學、林芙美子、丸谷才一、田辺聖子、池波正太郎、渡辺淳一、筒井康隆、川本三郎、小川洋子、群ようこ、宮部みゆき、俵万智、穂村弘、恩田陸ほか
  • 装幀:戸塚泰雄(nu)
  • 定価:本体2000円+税
  • 46判並製/280ページ
  • 2019年9月30日 第一刷発行
  • 978-4-86528-245-0 C0095
最高のタイトルってなんだろう?

創作者たちはタイトルをどう考察し、どうつけたか。作品完成までの最大の難所「タイトル」をめぐる会議の内幕と、つける際のヒントを明かす51篇のアンソロジー。ひとりでひらめき、2人で相談、3人以上で会議は踊る…堀口大學から田辺聖子、丸谷才一、筒井康隆、そして宮部みゆき、恩田陸まで。悩めるひとも、楽しむひとも、これまでの傑作と明日の「最高のタイトル」のために!! 
 

狂狗集 Mad Dog Riprap

  • 著者:管啓次郎
  • 装幀:五十嵐哲夫
  • 定価:本体999円+税
  • 文庫版/96ページ
  • 2019年8月18日
  • 978-4-86528-235-1

来週といふ言葉はもつとも手軽な希望
椅子から転げて子犬がそのまま眠つてる
「光あれ!」と叫んで懐中電灯ともす小学生
詩人・比較文学者・翻訳家・エッセイスト。
本と読書を愛する人を魅了してきた管啓次郎の新境地は、
不思議なリズムとこころほどける一行詩!【8月末刊行】

心を彫る 田川憲と棟方志功

  • 著者:高嶋進
  • 装幀:鈴木美里
  • 定価:本体1800円+税
  • 四六判並製/176ページ
  • 2019年8月20日第1刷発行
  • 978-4-86528-247-4

ランボーや金子光晴の詩の世界に版画を添え、
その一方でキリシタンと原爆の歴史を背負った長崎の街を彫り続けた田川憲。
谷崎潤一郎らの文学者に深く愛され、ニーチェのことばを板画にした青森の棟方志功。
ふたりは文学者とも呼ぶべき芸術家だった。
伝説の小劇場ジァンジァンの劇場主が、言葉への鋭い感性をもち、
稀有な世界を生み出した東西ふたりの版画家の凄みを、深い共感を込めて描き出す。【8月末刊行】

BL古典セレクション③ 怪談 奇談

  • 著者:王谷晶
    原作:ラフカディオ・ハーン
  • 装画:中村明日美子
    装幀:鈴木成一デザイン室
  • 定価:本体1700円+税
  • 四六判並製/184ページ
  • 2019年7月1日 第一刷発行
  • 978-4-86528-240-5 C0393

惚れたが最期。
誰もが知っている古典作品の性別を変え、ボーイズラブ化した大好評シリーズ第三弾。
ラフカディオ・ハーンの紡いだ名作の数々が、エッジの効いた文体で最注目の小説家・王谷晶の手により、世にも美しく恐ろしいBL怪談として生まれ直す!
凍りつくほどの美男・雪、男たちに辱められる耳なし芳一をはじめ、欲望に取り憑かれた男たちの絶頂と絶叫のBL怪談9篇。

はじめての古典、はじめてのBLにも最適な一冊。

★初回のみ漫画家・中村明日美子による装画イラストカード封入!★

人生で大切なことは泥酔に学んだ

  • 著者:栗下直也
  • 装幀:鈴木成一デザイン室
    装画・カット:早川志織
  • 定価:本体1,800円+税
  • 46判並製/240ページ
  • 2019年6月30日 第一刷発行
  • 978-4-86528-239-9 C0095

酒癖がヤバいのにどう生きていくか。それが問題だ――。

酔人の星(?)栗下直也が描くアクの強い偉人の爆笑泥酔話27。福澤諭吉から平塚らいてう、そして力道山まで。

酔いがまわって師匠の妻を全裸で通せんぼ 
日本開国の父・福澤諭吉

泥酔し大砲で住民を誤射、妻斬り殺しの容疑までかかる 
第2代内閣総理大臣・黒田清隆

ウィスキーを呑みながら日本刀で素振り 
世界のミフネ・三船敏郎

脅迫されされても飲酒をやめなかった 
女性解放運動の先駆者・平塚らいてう

無銭飲食で親友檀一雄を置き去り、おかげで『走れメロス』を書けた 
天下のナルシスト・太宰治

源氏物語 A・ウェイリー版第4巻[全4巻完結]

  • 著者:紫式部
    英訳:アーサー・ウェイリー
    日本語訳:毬矢まりえ+森山恵姉妹訳
    エッセイ:阿部公彦
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体3200円+税
  • 四六判上製/640ページ
  • 2019年7月25日 第一刷発行
  • 978-4-86528-200-9

時代を超え、文化を超えて読者を魅了し続けてきた世界文学の傑作・源氏物語。アーサー・ウェイリーの名訳で新たによみがえった物語がいよいよ完結。切なさと感動の第4巻、まもなく刊行!

迷うことについて

  • 著者:レベッカ・ソルニット
    翻訳:東辻賢治郎
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体2400円+税
  • 四六判並製/236ページ
  • 2019年5月30日
  • 978-4-86528-234-4

わたしたちはいつだって迷っている。夜明け前が一番暗いと知っているけど、その暗さに耐えられるときばかりじゃない。失われたもの、時間、そして人びと。個人史と世界史の両方に分け入りながら、迷いと痛みの深みのなかに光を見つける心揺さぶる哲学的エッセイ。

BL古典セレクション② 古事記

  • 訳者:海猫沢めろん
  • 装画:はらだ
    装幀:鈴木成一デザイン室
  • 定価:本体1700円+税
  • 四六判並製/184ページ
  • 2019年1月31日 第一刷発行
  • 978-4-86528-219-1 C0393

男神乱舞!
誰もが知っている古典作品の性別を変え、ボーイズラブ化したポップな現代語訳シリーズ第二弾。日本最古の歴史書『古事記』が、八百一万(やおいよろず)の男神による愛憎コメディとして蘇る!
神々の愛、嫉妬、裏切り、殺戮……軽快な筆致で心の奥底を揺さぶる作家・海猫沢めろんが描く、日本一尊い天地創造の物語。

はじめての古典、はじめてのBLにも最適な一冊。

★初版のみ漫画家・はらだによる装画イラストカード封入!★

そんなことよりキスだった

  • 著者:佐藤文香
  • 装幀:佐藤亜沙美
    装画:山本さほ
  • 定価:本体1750円+税
  • 46判並製/164ページ
  • 2018年12月31日 第一刷発行
  • 978-4-86528-216-0

笑える。切ない。少しヘン!?下心満載!言葉遊びを少々加えた恋愛小説30景!!
メガネで天パー。前向きで目立ちたがりな佐藤さんは、恋しかしてこなかった。
パワフルにあったて砕け、幾重もの恋がめぐる。
1995年神戸からはじまる新しい恋愛のかたち。

さまざまなジャンルとのコラボレーションするなど現代俳句に新しい風を吹き込んできた
短詩界のエース佐藤文香の個性が爆発!

★装画は同じく1985年生まれの漫画家山本さほさんが担当★

源氏物語 A・ウェイリー版第3巻[全4巻]

  • 著者:紫式部
    英訳:アーサー・ウェイリー
    日本語訳:毬矢まりえ+森山恵姉妹訳
    エッセイ:島内景二
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体3200円+税
  • 四六判上製/728ページ
  • 2018年12月25日 第一刷発行
  • 978-4-86528-199-6

別の光と陰に彩られて表情を一変させた「源氏物語」。どういう訳か、とてもわかりやすく、すらすら読めました。驚きました。(町田康)

アジアでもなければヨーロッパでもない。これぞ「世界文学」の誕生(島内景二)

シャイニング・プリンス・ゲンジの四十を祝う盛大な儀式が開かれた頃、時代はゆっくりと移り変わりはじめる。
エンペラーは代替わりし、若き新人プリンセスが宮中に上がり、恋の物語は子や孫の世代に引きつがれる。
病に伏す者、世を去る者、残される者。絶頂から孤独へ、歓喜から悲嘆へ。やがてゲンジその人も旅立つときがくる――。

刊行されるや否や、源氏物語がたちまち世界的古典文学として知られるきっかけとなったアーサー・ウェイリー版源氏物語。
その名訳が伝えたのはいつの時代も変わらぬ私たちの、出会いと別れ、運命の切なさだった。
大好評のウェイリー版源氏物語、第3巻いよいよ刊行!