デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃

  • 著者:テイラー・ジェンキンス・リード

    訳者:浅倉卓弥
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体2400円+税
  • 四六判並製/416ページ
  • 2022年1月30日 第一刷発行
  • 978-4-86528-063-0 C0097

Amazon1万8千レビュー、
Goodreads49万レビュー

《ニューヨーク・タイムズ》ベストセラーの話題作、ついに邦訳!


人生最高の瞬間と最低の瞬間が同時に訪れ、

届かないものを切望して、ぶつかって、
火花を散らして、やがて失う。



70年代西海岸のロックシーンを舞台に、音楽に魅せられた若者たちの、刹那的だけれど確かに輝いていた青春の季節を描く傑作小説。

男の愛 たびだちの詩

  • 著者:町田康
  • 装画:巻田はるか

    ブックデザイン:鈴木成一デザイン室
  • 定価:本体1700円+税
  • 四六判上製/224ページ
  • 2022年1月7日 第一刷発行
  • 978-4-86528-064-7 C0093

まったく男が男に惚れるってのは厄介(やっけぇ)なもんだ。

昭和浪曲でも人気のご存知「清水次郞長」が、町田版痛快コメディ(ときどきBL)として、現代に蘇る!
文政三年、「正月元日に生まれた子供は将来、途轍もない賢才になる。ところがもしそうならなかった場合は極悪人になる」という言い伝えから、生まれてすぐ養子に出された長五郞=次郞長。生来の荒くれ者である次郞長が、養父母との確執や同級生・福太郞への初恋を経て、国を捨てやくざの世界で「男になる」までの心理を繊細かつ軽快に描く。

文豪と印影

  • 著者:西川清史
  • 装幀:アリヤマデザインストア(有山達也、山本祐衣)
  • 定価:本体2,200円+税
  • 四六判上製/160ページ
  • 2021年12月22日 第一刷発行
  • 978-4-86528-062-3 C0095

秘蔵写真多数! 170の印影から見える130人の文豪の素顔


かつて本には「検印」が捺され、
作品を書き上げたあと文豪たちの「一番最後の仕事」は自分の本にハンコを捺すことだったーー。

病床でも「印譜」を見たいと話した夏目漱石や、遺書にも「印鑑」について記した芥川龍之介。
大好きな荷風にとっておきの「印鑑」を贈った谷崎潤一郎に、「検印」の小説を書いた菊池寛など
130人の文豪たちの170の印影をエピソードとともに収録。

「ハンコ文化」が失われつつある今、「ハンコと文豪」の切ってもきれない関係に迫る。



あなたのルーツを教えて下さい

  • 著者:安田菜津紀
  • 装幀:生駒浩平
  • 定価:本体1800円+税
  • 四六判並製/320ページ
  • 2022年2月5日 第一刷発行
  • 978-4-86528-059-3 C0032

入管問題、ヘイトデモ……日本社会に存在する「分断」や、共に生きる人々の「ルーツ」に焦点をあてた15の対話

漫画家の自画像

  • 著者:南信長
  • デザイン:鈴木成一デザイン室
    装画:山田参助
  • 定価:本体2,000円+税
  • 四六版並製/304ページ
  • 2021年11月30日 第一刷発行
  • 978-4-86528-055-5 C0095

史上初!!自画像から読むマンガ史! 

手塚治虫から藤本タツキまで400以上の〈漫画家マンガ〉の変遷とその世界を徹底解説。



〈ベレー帽=漫画家〉をつくった手塚治虫、バッテン目の萩尾望都、動物・ロボ化の鳥山明、不変不動の高橋留美子、そして進化を続ける江口寿史──。

近況欄の自画像から作中に登場する自分キャラ、漫画家マンガの主人公まで
漫画家たちにとって、もっとも身近なキャラは「自分」だった。
彼らは自らをどうキャラ化し描いてきたか?
なぜ顔出ししない漫画家は多いのか? 
美化して描くか?卑下して描くか? 
そして、奥深い〈漫画家マンガ〉の世界。
マンガ解説者南信長が、漫画家たちの生態に迫る!ボリューム満点の304頁。
【漫画家マンガ系譜図、リスト付き】


空腹のハムレット 85歳、人生劇場

  • 著者:轡田隆史

  • 表紙イラスト:轡田千重
    装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体1800円+税
  • 四六判並製/248ページ
  • 2021年12月24日 第一刷発行
  • 978-4-86528-065-4 C0095

久米宏さん推薦!
戦後浦和のノスタルジー漂う、酔いどれジャーナリストの人生の物語


85歳を迎えたジャーナリストが、腹ペコだった少年時代のかけがえのない日々を語るノスタルジックエッセイ。
シェイクスピアに立原道造、シェンキーヴィッチに丸谷才一に和泉式部。古今東西の書物に導かれ、言葉から言葉へ、過去から現在へと想いはめぐる。



戦後、1949年の浦和。
別所沼を見下ろす中学校で、サッカーに打ち込んでいたあの頃。坪内逍遙の訳語の難解さに頭を悩ませながら、クラスメートと一緒になんとか作り上げた『ハムレット』の劇。
B29に東京裁判、墨塗り教科書。デッサン用のリンゴを盗み食いするぐらい腹ペコだったけど、怖いものなどなかった。

タイツ替わりに股引きはいて、堂々とハムレット役を演じたあの体験が、その後のジャーナリスト人生へと繋がっていた。
少年時代からいつも変わらず自問自答するのは、「人間って何だ?」というハムレットの言葉だった──


「海行きたいね」と彼女は言った

  • 原作:燃え殻

    監修:C&Iエンタテインメント

    出演:伊藤沙莉

    写真:木村和平

    脚本:高田亮
  • 装丁:熊谷菜生
  • 定価:本体1,800円+税
  • B6判変型並製/144ページ
  • 2021年11月5日 第一刷発行
  • 978-4-86528-048-7 C0074

燃え殻のベストセラー恋愛小説が映像化!

監督:森義仁 出演:森山未來、伊藤沙莉 原作:燃え殻『ボクたちはみんな大人になれなかった』(新潮文庫刊)

映画『ボクたちはみんな大人になれなかった』スピンオフフォトストーリー


(2021年11月5日よりNetflix&劇場公開)

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1996年横浜────今でも、似た匂いがすると、この日のことを思い出す。

その日は目当の映画もやっていないかったし、喫茶店のケーキは冷凍だったし、せっかくの海も曇り空だったのに彼女は「なんか、今日はついてるね」と笑って、僕の手を握った。

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もう会うことはかなわない、自分の運命を大きく変えてくれた“最愛の人”との忘れられない一日

原作・映画では描かれなかった、あの日の記憶をたどるPhoto Movie 伊藤沙莉主演「あの日はなんでか全部がよかったーー1996年横浜」に加え、原作者・燃え殻によるエッセイ2篇を収録。

凸面鏡の自画像

  • 著者:ジョン・アシュベリー

    訳者:飯野友幸
  • 装幀:三木俊一(文京図案室)

    装画:Parmigianino, Self-Portrait in a Convex Mirror(1524年頃)
  • 定価:本体2400円+税
  • 四六判上製/112ページ
  • 2021年11月30日 第一刷発行
  • 978-4-86528-052-4 C0098

全米図書賞・全米批評家協会賞・ピュリッツァー賞受賞。ポール・オースターが偏愛する詩人による長編詩、30年ぶりの全面新訳。


ある日、プロヴィンスタウンをぶらついていて書店を通りかかった際、ショーウィンドウにパルミジャニーノの安っぽい画集があるのを見た。自画像がそのカバーだった。わたしは画集を買い、スタジオに持ち帰り、ゆっくり詩を書きはじめた──

(Self-Portrait in a Conve Mirror エアリオン・プレス版 序文より)

私のいない部屋

  • 著者:レベッカ・ソルニット
    訳者:東辻賢治郎
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体2400円+税
  • 四六判上製/304ページ
  • 2021年10月10日 第1刷発行
  • 9784865280463

“マンスプレイニング”を世に広めた新時代のフェミニズムを代表する作家、ソルニットの歩んだストーリー
「若い女となること。それは数え切れないほどさまざまに姿を変えて出現する自分の消滅に直面することであり、その消滅から逃避し、否認することであり、時にはそのすべてだ。」
父のDVから逃れるように家を離れ、
サンフランシスコの安アパートに見つけた自分の部屋。
女に向けられる好奇や暴力、理不尽の数々を生き延び、
四半世紀暮したその部屋でやがてソルニットは作家になった。
生々しい痛みと不安とためらい、手放さない希望を描くはじめての自叙伝。

こう見えて元タカラジェンヌです

  • 著者:天真みちる
  • 写真:四方花林
    装幀:芥陽子
  • 定価:本体1700円+税
  • 四六判並製/288ページ
  • 2021年3月31日 第一刷発行
  • 978-4-86528-013-5 C0095

清く正しく……おもしろく!?

100年以上の歴史を持ち「清く、正しく、美しく」をモットーに女性たちが歌い踊る宝塚歌劇団。その美しさでファンを魅了するスターの隣には、角刈りの車引き・モヒカンのチンピラ・麻薬密売人などクセの強いおじさん役で唯一無二の存在感を発揮した名コメディエンヌ「たそ」の姿があった……。

一次敗退の翌年のタカラヅカ合格、先輩スターに囲まれ興奮の入団と次々にのしかかる試練、奇跡のSMAP×SMAP出演で「タンバリン芸人」になったエピソードなど、音楽学校入学から宝塚歌劇団卒業まで15年の月日をコミカルに描く。

「宝塚に新ジャンルを築いた」と言われた伝説の元タカラジェンヌによる、誰も知らない爆笑宝塚エッセイ。