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建築を愛する人の十三章 |
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建築を愛する人の十三章 |
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遊環構造デザイン 円い空間が未来をひらく
こどもたちが思わず走り出し、大人が気持ちよく過ごせる空間はこうしてつくられる
わたしたちの未来を担うこどもたち。 彼らが生き生きと成長し、困難を乗り越えられる人になるために、建築にはできることがある。 年齢差をこえてこどもたちがあそびまわる港北幼稚園。カープファン急増のきっかけとなった新広島市民球場。四半世紀にわたって20万人以上の来場者を集め続ける富山県こどもみらい館。新幹線駅や美術館開設につながった地域再開発のはじまりとなった富岩運河環水公園。 幼稚園や学校、博物館や科学館、スタジアム、そして町にまで応用され成果をあげている「遊環構造デザイン」の理論と実践をさまざまな事例とともに語る、環境デザインの第一人者による決定版。【作品紹介多数掲載、12月末搬入】 |
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評伝フィリップ・ジョンソン 20世紀建築の黒幕
今日の建築の姿を決定づけた知られざる黒幕の生涯を描き出す傑作評伝
MoMAの初代キュレーターに就任、世界的な潮流となった建築展を仕掛けた男。 アメリカのヒトラーにならんとした男。 現代美術と建築の世界で知性とカネの力をふるった男。 建築界のノーベル賞といわれるプリツカー賞をはじめて受賞した男。 ミースへの憧れとコンプレックスに引き裂かれていた男。 ドナルド・トランプと協働しアメリカの都市風景を変えた男。 いまだ見学者の途絶えないモダニズム建築のアイコン〈ガラスの家〉の設計者であるフィリップ・ジョンソン。数えきれない称賛の一方で、非難も多い。いわく、建築をデザインの遊びに貶めた、権力に心酔するファシスト、気まぐれな金持ち仲間のお遊び……。 アメリカで最も憎まれ、最も愛された男の規格外で行方しらずの情熱を描く一冊! |
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新・住宅論 |
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長谷川逸子の思考 第1部 アーキペラゴ・システム 新潟りゅーとぴあ(1993-2016)私たちの身体の感受性を基点に、ひらかれたコミュニケーションを通じて、
明るく柔らかい空間をつくり続けて来た建築家・長谷川逸子。 菊竹清訓事務所、東工大篠原一男研究室を経て独立、 抽象的にまで切り詰めた空間構成による初期の住宅作品をはじめ、 戦後はじめての大型公共建築コンペを、建築そのものを地面に埋めるという前衛的な案で制し、 こうした施設を日本ではじめて女性建築家が手がけること、 たびかさなる住民集会、太田省吾の芸術監督招聘など竣工まで話題を集めつづけた〈湘南台文化センター〉。 オーブアラップと協働した溶接接合の鉄骨ドームにより世界的なライト・アーキテクチャーの潮流を先導した〈山梨フルーツミュージアム〉。 大小のホールを緩やかに包み込み、ひらかれた「はらっぱ」としての公共空間を実現した〈新潟市民芸術文化会館〉。 時代を画する幾多の作品によって建築界に大きな影響を与えてつづけてきた世界的建築家の、 半世紀におよぶ思考の軌跡を鮮やかに描き出す著作集を刊行します。 論考・作品解説・講演・インタビューのみならず、 対談や鼎談、多木浩二らによる批評をも組み込み、 作品概要図面、年譜なども添えた全4部。【12月初旬刊行】 |
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長谷川逸子の思考 第2部 はらっぱの建築 持続する豊かさを求めて(1993-2016) |
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長谷川逸子の思考 第3部 第2の自然 湘南台文化センターという出来事(1985-1992) |
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長谷川逸子の思考 第4部 ガランドウ・生活の装置 初期住宅論・都市論集(1972-1984) |
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長谷川逸子の思考【全4巻函入り特別付録付きセット】 |
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住まいが都市をつくる モダニズム建築のアナザー・ストーリー |