わたしが先生の「ロリータ」だったころ 愛に見せかけた支配について

  • 著者:アリソン・ウッド

    訳者:服部理佳
  • 装幀:須田杏菜

    装画:須藤はる奈
  • 定価:本体2200円+税
  • 四六判並製/336ページ
  • 2022年2月28日 第一刷発行
  • 978-4-86528-0685 C0098


宇垣美里さん推薦!
サポートを求める生徒と、ふたりの関係をナボコフ『ロリータ』になぞらえる教師。
芸術の名の下に美化されてきた、「大人の男と少女の恋愛」という関係性に楔を打つノンフィクション。




これを読んだらあなたはもう『ロリータ』をかつてのようには読めないだろう(サンフランシスコ・ブック・レビュー)

アート&デザイン表現史 1800s-2000s

  • 著者:松田行正
  • 装幀:松田行正
  • 定価:本体4,500円+税
  • A5判並製/440ページ
  • 2022年2月25日 第一刷発行
  • 978-4-86528-058-6 C0070

革命的表現手法100!

「モダン」が誕生した19世紀から現在まで約200年のアートとデザインの動向を、表現法を軸に読み解く決定版。図版600点以上掲載、オールカラー440ページ!


カメラの前で演じること 映画「ハッピーアワー」テキスト集成

  • 著者:濱口竜介・野原位・高橋知由
  • 装幀:奥野正次郎(pororoca)
  • 定価:本体2500円+税
  • 四六判/並製/308ページ
  • 2015年12月25日 第一刷発行
  • 978-4-86528-134-7 C0074

日本映画史上初!「ドライブ・マイ・カー」が第94回アカデミー賞作品賞ほか4部門ノミネート!


第74回カンヌ国際映画祭脚本賞受賞、国際映画批評家連盟賞、AFCAE賞、エキュメニカル審査員賞の各賞受賞!
世界が注目する濱口竜介監督の書き下ろし演出論。映画とともに生きるとはいかなることなのか、カメラの性質と演技の本質を根源から問い直し、ワークショップや本読みを経て、これこそが演じることだと思わせる瞬間を引き出す。その驚くべき映画の方法が「ハッピーアワー」の成立過程を通じて解きあかされる! 4万字超の圧倒的な書き下ろし演出論に加え、「ハッピーアワー」シナリオ+サブテキストを完全収録!【5刷】

こどもと大人のためのミュージアム思考

  • 編著:稲庭彩和子
    著:伊藤達矢、河野佑美、鈴木智香子、渡邊祐子
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体1800円+税
  • 四六判並製/296ページ
  • 2022年3月31日 第一刷発行
  • 978-4-86528-079-1 C0070

私たちはまだ美術館・博物館の楽しみ方を知らない!?

モノをよく見て思考を深める、ミュージアムならではの体験を紐解く1冊。


こどもと大人が共に文化やアートに出会い、楽しむことを応援する「Museum Start あいうえの」は、上野公園近隣に位置する9つの文化施設が合同で行うラーニングプロジェクト。本書ではプロジェクトでの活動を写真付きで紹介。さらにプロジェクト当事者の視点から、ミュージアムでモノを見て思考する体験を「ミュージアム思考」と捉え、視覚的、身体的、共在的、超越的、持続的の5つの側面からその体験を紐解いていきます。博物館・美術館の新しい時代の楽しみ方が学べる一冊です。

音楽交流のはじまり 19世紀末ウィーンと明治日本

  • 著:オットー・ビーバ、イングリット・フックス
    編著:武石みどり
  • 装幀:佐野裕哉
  • 定価:本体2600円+税
  • A5変型判並製/224ページ
  • 2022年3月31日 第一刷発行
  • 978-4-86528-077-7 C0073

ウィーンと日本、ふたつの文化が出会った高貴で煌びやかな時代

ウィーン楽友協会資料提供の絵画、自筆譜、書簡などを収録。専門家による論考を日独バイリンガルで掲載。
・明治天皇に贈られたはじめてのグランド・ピアノ
・岡倉天心のウィーン視察
・ブラームスが聴いたとされる「六段の調」
・国産オルガンの生産のはじまり
・宮内省楽部のオーケストラ

・ウィーンへの日本初の留学生、幸田延

約150年前にオーストリアの使節団が日本に訪れたことをきっかけに、修好通商航海条約が結ばれた。それを機に、文明開化時期の日本に西洋の音楽はどのように流入したのか、
またオーストリアの人々は日本の音楽をどのように受けとめたのか。
1869年から1900年初頭までの、初期の音楽交流の歴史を、有識者の論考と図版資料によって明らかにする。

私たちのなかの自然 ユング派心理療法から見た心の人類史

  • 編著:猪股剛
    著者:兼城賢志、宮澤淳滋、成瀬正憲、村田知久、西山葉子、ヴォルフガング・ギーゲリッヒ、河西直歩、長堀加奈子、鹿野友章、植田静
  • 装丁:細野綾子
  • 定価:本体3000円+税
  • 四六判並製/368ページ
  • 2022年3月30日 初版発行
  • 978-4-86528-070-8 C0011

都市で疲れた心の地層に迫る心理療法家たちのフィールドワーク

狩猟・採集・農耕の時代から現在、都市に暮らす私たちの心にまで残っているもの。
その心性の揺らぎや不安こそが、私たちの「生きづらさ」の底にあるのではないか。
自然と向き合い自然のなかで生きてきた人類史的時間に目を向けた臨床心理学者たちが現代社会の心性を探る。
魂において私たちがいかにして〈人間〉となったのかを解き明かす、現代ユング派を代表するW・ギーゲリッヒの重要論文「殺害」収録。

増補改訂版 医学の歴史 歩みを担った人たち、そして体制

  • 著者:多田羅浩三
  • 装幀:鈴木美里
  • 定価:本体2500円+税
  • 四六判上製/336ページ
  • 2022年4月30日 第一刷発行
  • 978-4-86528-082-1

誰が人間の健康をつくったか?

人類の絶えざる病との苦闘と歩みから学ぶことこそが、
健康状態の多様性と向き合った時に新しい地平を開くーー
公衆衛生学研究の第一人者が、ヒポクラテスから北里柴三郎まで
医学を生み育てた天才たちと医学の体制を作った人びとの歩みをたどる。

補章に加え八尾市保健所所長の特別寄稿 「新型コロナウィルス感染症対策に、保健所はいかに取り組んだか」を掲載した。放送大学叢書『医学の歴史』の増補改訂版。

LOOP映像メディア学 Vol. 12

  • 東京藝術大学大学院映像研究科=発行、左右社=発売
  • 装幀:五十嵐哲夫
  • 定価:本体1200円+税
  • 四六判並製/392ページ
  • 2022年3月31日 第一刷発行
  • 978-4-86528-078-4 C0070

映像芸術の最先端を東京藝術大学から発信する「LOOP」最新号。
映画における編集とは何か、アカデミー賞国際長編映画賞受賞作品「ドライブ・マイ・カー」の編集について濱口竜介監督と編集者山崎梓による対談、
山村浩二による現代アニメーションの最前線を追った10年間を振り返るコンテンポラリー・アニメーション公開講座、
最後の大会となることが発表された第18回広島国際アニメーションフェスティバルのオンライン開催記録に加え、
学校と学ぶことのあり方を問い直す桂英史の論考を収録。

デイジー・ジョーンズ・アンド・ザ・シックスがマジで最高だった頃

  • 著者:テイラー・ジェンキンス・リード

    訳者:浅倉卓弥
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体2400円+税
  • 四六判並製/416ページ
  • 2022年1月30日 第一刷発行
  • 978-4-86528-063-0 C0097

Amazon1万9千レビュー、
Goodreads50万レビュー

《ニューヨーク・タイムズ》ベストセラーの話題作、ついに邦訳!


人生最高の瞬間と最低の瞬間が同時に訪れ、

届かないものを切望して、ぶつかって、
火花を散らして、やがて失う。



70年代西海岸のロックシーンを舞台に、音楽に魅せられた若者たちの、刹那的だけれど確かに輝いていた青春の季節を描く傑作小説。

男の愛 たびだちの詩

  • 著者:町田康
  • 装画:巻田はるか

    ブックデザイン:鈴木成一デザイン室
  • 定価:本体1700円+税
  • 四六判上製/224ページ
  • 2022年1月7日 第一刷発行
  • 978-4-86528-064-7 C0093

まったく男が男に惚れるってのは厄介(やっけぇ)なもんだ。

昭和浪曲でも人気のご存知「清水次郞長」が、町田版痛快コメディ(ときどきBL)として、現代に蘇る!
文政三年、「正月元日に生まれた子供は将来、途轍もない賢才になる。ところがもしそうならなかった場合は極悪人になる」という言い伝えから、生まれてすぐ養子に出された長五郞=次郞長。生来の荒くれ者である次郞長が、養父母との確執や同級生・福太郞への初恋を経て、国を捨てやくざの世界で「男になる」までの心理を繊細かつ軽快に描く。