みんなの「わがまま」入門

  • 著者:富永京子
  • 装丁:寄藤文平+古屋郁美(文平銀座)
  • 定価:本体1750円+税
  • 46判並製/276ページ
  • 2019年4月30日
  • 978-4-86528-230-6 C0036

“権利を主張する”は自己中?
言っても何も変わらない?


デモや政治への違和感から、校則や仕事へのモヤモヤまで、意見を言い、行動することへの「抵抗感」を、社会学の研究をもとにひもといていく、中高生に向けた5つの講義。
身近な「わがまま」と社会をゆるやかにつなげ、意見の異なる人々と、社会をつくるための入門書。


流れのなかにひかりのかたまり

  • 著者:青木野枝
    執筆者:寺尾紗穂、神山亮子
  • 装幀:三木俊一(文京図案室)
  • 定価:本体2,000円+税
  • B5変型並製/128ページ
  • 2019年7月31日 第一刷発行
  • 978-4-86528-242-9 C0071

2019年鹿児島県霧島アートの森、府中市美術館展覧会公式カタログ
青木野枝の作品と時間に迫る待望の作品集!


大気や水蒸気をモチーフに万物が移ろいゆくなかの生命の尊さをあらわし、重量のある素材から軽やかな彫刻を制作してきた青木野枝。作品の殆どは展示場所に合わせて組み立てられ、展示が終わると解体される。本書では、作品や青木自身のインタビューの他、つくって、置き、崩す、を繰り返す営みをドキュメントとして掲載する。
素材からは想像もできない軽やかで光を宿す彫刻、ドローイング、写真など計56点が収録。関東では約20年ぶりの大規模個展が開催される青木野枝展「霧と鉄と山と」、鹿児島県アートの森「青木野枝―霧と山」の共同公式図録。エッセイでミュージシャンの寺尾紗穂が参加。

迷うことについて

  • 著者:レベッカ・ソルニット
    翻訳:東辻賢治郎
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体2400円+税
  • 四六判並製/236ページ
  • 2019年5月30日
  • 978-4-86528-234-4

わたしたちはいつだって迷っている。夜明け前が一番暗いと知っているけど、その暗さに耐えられるときばかりじゃない。失われたもの、時間、そして人びと。個人史と世界史の両方に分け入りながら、迷いと痛みの深みのなかに光を見つける心揺さぶる哲学的エッセイ。

説教したがる男たち

  • 著者:レベッカ・ソルニット
    訳者:ハーン小路恭子
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体2400円+税
  • 四六判上製/208ページ
  • 2018年9月10日 第一刷発行
  • 978-4-86528-208-5

相手が女性と見るや、講釈を垂れたがる男たち。そんなオヤジたちがどこにでもいること自体が、女性たちが強いられている沈黙、世界の圧倒的な不公正そのものだ。今や辞書にも載っている「マンスプレイニング(manとexplainの合成語)」を世に広め、#MeTooへと続く大きなうねりを準備するきっかけのひとつとなったソルニットの傑作、待望の邦訳!

殴り合いの文化史

  • 著:樫永真佐夫
  • 装丁:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体3700円+税
  • 46判上製/424ページ
  • 2019年4月30日
  • 978-4-86528-223-8 C0039
リングに上った人類学者が描く、殴り合いのもたらしたもの
名誉と屈辱、理性と本能、男らしさと女らしさーー
手に汗握る殴り合いの快楽、自らのボクサーとしての経験。歴史を繙き、現代をフィールドワークすることで、殴るヒトの両義性を浮かび上がらせる、新しい暴力論。

モハメド・アリ、ピストン堀口といったボクサーの物語をはじめ、カイヨワ、オルテガ・イ・ガゼーの研究や、ドストエフスキー、柳田国男の作品、ソクラテス、鉄腕アトム、スーパーマン、ボブ・ディラン、オセアニアの儀礼など、領域を越えて紡ぎ出される、殴り合いのもたらしたもの。

前奏曲 野上彰詩集

  • 著者:野上彰
    企画:野上彰の会+徳島現代詩協会+徳島ペンクラブ
    編集:山本泰生+藤本ひかり+藤本国彦
  • 装丁:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体2400円+税
  • 四六判上製/184ページ/CD付
  • 2019年5月30日 第一刷発行
  • 978-4-86528-236-8

詩人・野上彰。
その独特な自由と軽やかさに彩られた詩世界の全容が、半世紀のときを越えて、いま初めて甦る。
【全19曲収録CD付】

愛は愛は愛は

  • 著者:時実新子
    編者:「現代川柳」編集部
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体1500円+税
  • 四六版上製/96ページ
  • 2019年6月30日 第一刷発行
  • 978-4-86528-237-5 C0092

伝染ってもいいかと愛は愛は愛は ――時実新子

80年代に川柳句集『有夫恋』が大ベストセラーとなり、川柳界の与謝野晶子と呼ばれた時実新子。大人の情愛を17音字で描き、女性たちの共感を呼んだ句は、今も色褪せることなく輝き続けている。
2007年に惜しまれてこの世を去った時実新子は、今年で生誕90周年となる。この記念すべき年に、新子の魂を受け継ぐ「現代川柳」編集部の手によって編み直された、川柳アンソロジー決定版。全集未収録句・未発表句を含む珠玉の352句を収録。

高校生と考える21世紀の論点 桐光学園大学訪問授業

  • 著者:阿部公彦、伊藤亜紗、井上寿一、植本一子、大崎麻子、大澤聡、樺山紘一、貴戸理恵、島田雅彦、島内裕子、竹信三恵子、多和田葉子、土井善晴、富永京子、中谷礼仁、仲野徹、野崎歓、長谷川逸子、波戸岡景太、羽生善治、早野龍五、古川日出男、穂村弘、前田司郎、丸山宗利、三中信宏、三輪眞弘、やなぎみわ、山本貴光、若松英輔
  • 装幀:松田行正+杉本聖士
    装画:岡崎京子
  • 定価:本体1,800円+税
  • A5判並製/380ページ
  • 2019年4月30日 第一刷発行
  • 978-4-86528-229-0

政治、経済、科学、芸術など超豪華講師陣が中高生に21世紀の論点を語る
すぐに役立つものはすぐに廃れる時代には、時間がかかるとされても本質的な「考え方」を鍛えなければなりません。

・なぜ本を読むのか?
・なぜ美意識は必要なのか?
・ことばをどう鍛えるか?
・なぜルーツを知るのか?
・AIの先に何があるか?

世界の舞台で活躍する一流の講師陣が中高生に「底力」をつける「大学訪問授業」の記録。世界水準の「学ぶべき本質」と「ルール」とは何だろうか。

生き抜くための俳句塾

  • 著者:北大路翼
  • 装画:「魁!!男塾」宮下あきら(集英社文庫刊)
    装幀:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体1600円+税
  • 46判並製/160ページ
  • 2019年3月15日 第一刷発行
  • 978-4-86528-221-4 C0095

夏井いつき先生驚愕!!
「愚かさを持つ全ての人たちへ。無頼的俳句のススメ!
 俳句で遊び、負けも笑いに転化する最も過激な入門書。」

新宿歌舞伎町一家「屍派」の家元としてメディア出演多数の俳人・北大路翼初の俳句入門書。
会社に行きたくない、好きな人に振られた、SNSで誰もいいねを押してくれない……どんな負の感情も、575のリズムに乗せれば世界を変えられる。
技術を身につけるより先に必要なのは、己の感動を取り戻すこと。
北大路翼がこれまで実践してきた俳句との向き合い方を、遺書のつもりで書き上げた渾身の一冊。
人生に迷うすべての人たちに送る、前代未聞の俳句生き方バイブル決定版!

メディア・リテラシーを高めるための文章演習

  • 著者:酒井信
  • 装丁:松田行正+杉本聖士
  • 定価:本体1,700円+税
  • 46判並製/240ページ
  • 2019年2月28日 第一刷発行
  • 978-4-86528-220-7

なぜあの企業アカウントは炎上したのか?
ディズニー、ベネッセ、くら寿司など大企業さえ、たったひとつの「炎上」で企業価値を大きく損なう事態を招いてきました。
誰もが情報を発信し、享受し、監視する「超情報化社会」のいま、学生や企業が情報発信をするための技術と心構えを、過去の炎上事例を紹介しながらわかりやすく指南。
大学メディアリテラシー科目の担当教員が、SNS時代の教養を67の演習問題とともに一冊にまとめた決定版。