『週刊朝日』に『どこでもない場所』の書評が掲載されました

朝山実さんに『どこでもない場所』を紹介していただきました(2018年11月23日号)。
親知らずの治療で、幼児のとき訪れて以来の歯科医院。「座ってください」と言われて丸椅子に腰をおろすと、「そこじゃないですよ」と診察台を指刺される。「診察といえばまずは問診だ」と思ったとの弁解を聞けば、なるほどと思う。旅先のバンコクで壊れた携帯電話を交換しようと販売店を探す「幻の店」。タイの人たちは親切に場所を教えてくれるが、ビルの中を下りては上がり……。祖母の葬式を綴った「交渉」も、お経を「できるだけ小さい声で」と値切ろうとする祖父と僧侶のやりとりに爆笑させられる。
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『婦人公論』に『どこでもない場所』が紹介されました

『婦人公論』に『どこでもない場所』の著者・浅生鴨さんが紹介されました(2018年11月27日)。
僕はひどい方向音痴で、すぐ道に迷うんです。やっと着いたと思ったら、約束とは全然違う場所だったり。道だけでなく、常にいろんなことに迷っている。本書はそんな僕の初めてのエッセイ集です。
(中略)表題作の「どこでもない場所」で書いたのは、「境界」の話です。僕は子どもの頃から、ふとした拍子に現実感覚を失うようなところがありました。現実と妄想、内側と外側、過去と現在、いつもあらゆる「境界」に立っているような気がするんです。決してどちらかに所属することはできない。どこでもない場所にしか、僕の居場所はない。きっと誰でもそれぞれの形で、深い孤独感を抱いているのでしょう。その孤独を埋めたいという願いが「想像力」なのではないかと思います。
ありがとうございました!

日本経済新聞にて『21世紀の女性と仕事』が紹介されました

日本経済新聞「読むヒント」で編集委員・石塚由紀夫さんに『21世紀の女性と仕事』を紹介していただきました(2018年10月29日)。
日本女子大学教授(労働経済学)の大沢真知子は、社会構造の変化に伴う女性活躍の変遷と課題を著書『21世紀の女性と仕事』にまとめた。その中で2000年代後半に「女性労働の問題が経済と結びつけられて議論されるようになった」と指摘する。人口減少に伴う労働力不足は、企業経営を圧迫する。どうすれば女性の力を引き出せるのか? 企業はようやく腰を据えて考え出す。
他にも、篠田節子著『女たちのジハード』、映画『ドリーム』、N.J.アドラー著『異文化組織のマネジメント』が取り上げられています。

ありがとうございました!

『MOE』12月号に『どこでもない場所』の書評が掲載されました

『MOE』に『どこでもない場所』の書評が掲載されました(2018年12月号)。
元NHK広報ツイッター担当で現在は小説家としても活躍する浅生鴨さんが、学生時代のことや仕事で訪れた旅先の話などを綴ったエッセイ集です。(中略)ゲーム、広告、音楽、放送など多くの職種を経験しているけれど、自らやりたいと思ったものは、ほとんどなく、断るのが苦手で巻き込まれやすいそう。(中略)迷ってもいいし、目的地を決めなくてもいい。予定通りにいかない人生も楽しそうです。
他に、益田ミリ著『一度だけ』、村井理子著『犬がいるから』をご紹介されています。

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『ブレーン』12月号に『CREATIVE SUPERPOWERS』の書評が掲載されました

『ブレーン』にて『CREATIVE SUPERPOWERS』の書評が掲載されました(2018年12月号)。
この本では、テクノロジーによる変化が激しい現代において求められる4つの力を世界各国で活躍するクリエイターやイノベーターの仕事術から学ぶ。イノベーションを興すために必要な考え方や実践方法が収められている。
他に、山本貴史著『伝わるしくみ』、東京タイプディレクターズクラブ編『Tokyo TDC, Vol.29』、大串肇、北村崇ほか著『クリエイターのための権利の本』、布施英利『洞窟壁画を旅して』、水野学著『一番大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書』を取り上げられています。

ありがとうございました!

『デーリー東北』に『もう一人の吾行くごとし秋の風 村次郎選詩集』が取り上げられました

『デーリー東北』に八戸ブックセンターでのギャラリー企画と『もう一人の吾行くごとし秋の風 村次郎選詩集』が取り上げられました(10月27日)。
若くして中央詩壇にデビューしながら、家業を継いで「詩人廃業宣言」をした八戸出身の村次郎(1916〜97年、本名石田實)の選詩集が八戸ブックセンターの企画で制作され、27日にしないで先行発売される。過去の詩集はすでに入手が難しくなっており、今回は70編を選んだ形で、30日に全国発売される。今年で結成10周年を迎えた市内有志による「村次郎の会」(上條勝芳代表)は、ゆかりの地への詩碑建立や若手詩人を対象とした「村次郎賞」創設などを構想して準備に動いており、関係者は一連の動きを通じて“幻の詩人”への関心が高まることを期待している。
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『東奥日報』に『もう一人の吾行くごとし秋の風 村次郎選詩集』が取り上げられました

『東奥日報』に八戸ブックセンターでのギャラリー企画と『もう一人の吾行くごとし秋の風 村次郎選詩集』の出版が取り上げられました(10月18日)。
八戸市の公共施設・八戸ブックセンターが企画、詩人で明治大学教授の管啓次郎さんが選詩と解説執筆を担当。
(中略)村の詩集は現在、新刊はもちろん古書も入手困難といい、企画を担当した同センターの佐藤正樹主査は「若い世代が村の世界を知るきっかけになれば」と期待を込めている。
ありがとうございました!

『EYESCREAM』11月号に『説教したがる男たち』の書評が掲載されました

荒木重光さんに『説教したがる男たち』を紹介していただきました(2018年11月)。
もちろん自分も男として例外じゃないという自覚をもって読んだ。救いは、女ならみんな思っているのに言えなかったことを、歯に衣着せず語り尽くすその文体が、笑いのセンスに溢れていること。むろん猛毒仕込みだが。レベッカが著者と知らず本人にその本をゴリ押しする男の話など、苦笑するとともに冷や汗が出てくる。そんな女性「あるある」が、よりシリアスな社会問題に紡がれてゆく後半は圧巻だ。性別関係なく避けて通れない現代の課題図書。
ありがとうございました!

『毎日新聞』に『BL古典セレクション① 竹取物語 伊勢物語』の書評が掲載されました

倉本さおりさんに『BL古典セレクション1 竹取物語 伊勢物語』を紹介していただきました(2018年10月31日)。
古典文学の名作に登場する男×女の恋愛を、すべて男×男の恋愛に置き換えた上で斬新な現代語訳を施した異色のシリーズ。結婚を嫌がるかぐや姫に無茶ぶりをされる男たちの姿は悲壮感さえ漂うのに、相手が同性の「かぐや彦」になることで物語の印象がまるで異なるのは、そこに性役割をめぐる偏見が横たわっている事実の証左だろう。
他にも白岩玄『たてがみを捨てたライオンたち』、アリ・スミス著、木原善彦訳『両方になる』を取り上げておられます。

ありがとうございました!

ソルニット『説教したがる男たち』がHONEYEE.COMで取り上げられています

ファッションを中心にアートや音楽など幅広く情報発信をしているサイト「HONEYEE.COM」にて、ブックディレクターの山口博之さんが、R・ソルニット『説教したがる男たち』を今月の本にピックアップしてくださいました。題して「コムアイとスーザン・ソンタグは仲良くなれそう」。

フェミニズム特集号[雑誌「i-D JAPAN no.6」]にフェミニズムの象徴のような存在であるヴァージニア・ウルフの影を見るのは、当然のことかもしれない。当然かもしれないが、コム デ ギャルソンのコレクションからMETガラを通じてスーザン・ソンタグの「キャンプ」が再び注目され、そうしたファッションの文脈とは関係のないフェミニズムエッセイ『説教したがる男たち』で、レベッカ・ソルニットが描いたウルフとソンタグの関係を読み、ウルフのアイデンティティのあり方とソンタグのキャンプの現代的な体現者としてコムアイを見つける、というのは新鮮な経路だった。

「イメージと言葉が連想ゲームのようにどんどん繋がっていくことの心地よさに任せて」書かれたというエッセイ。ぜひサイト(http://www.honeyee.com/feature/art-culture/001859)にて全編をお読みください。