中原中也の京都・出町 2021.01.13 詩人石田瑞穂が一篇の詩を旅するように、国内外の詩人ゆかりの地を訪れ、土地と対話するように詩を読み、酒を呑み、また、呑む。読書と酒食に遊ぶ愉楽の紀行エッセイ。近現代の詩と詩人の魅力もわかりやすく紹介します。 冬の京都にきていた。二十年ちかく …
枯葉を集めるのはシャベル ね──ジャック・プレヴェールのモンパルナス 2020.11.24 詩人石田瑞穂が一篇の詩を旅するように、国内外の詩人ゆかりの地を訪れ、土地と対話するように詩を読み、酒を呑み、また、呑む。読書と酒食に遊ぶ愉楽の紀行エッセイ。近現代の詩と詩人の魅力もわかりやすく紹介します。 だれもが秋のパリに憧れをいだく。 …
行きとどまらむ旅──折口信夫の郡上八幡 2020.08.25 詩人石田瑞穂が一篇の詩を旅するように、国内外の詩人ゆかりの地を訪れ、土地と対話するように詩を読み、酒を呑み、また、呑む。読書と酒食に遊ぶ愉楽の紀行エッセイ。近現代の詩と詩人の魅力もわかりやすく紹介します。 岐阜県のほぼ中央にある、奥美濃の …
カンダは天国に近くさびしい──西脇順三郎の神田古書店街 2020.06.22 詩人石田瑞穂が一篇の詩を旅するように、国内外の詩人ゆかりの地を訪れ、土地と対話するように詩を読み、酒を呑み、また、呑む。読書と酒食に遊ぶ愉楽の紀行エッセイ。近現代の詩と詩人の魅力もわかりやすく紹介します。 天国の夏 (ミズーリ人のために …
僕は、窓がひとつ欲しい。──立原道造の浦和 2020.05.26 詩人石田瑞穂が一篇の詩を旅するように、国内外の詩人ゆかりの地を訪れ、土地と対話するように詩を読み、酒を呑み、また、呑む。読書と酒食に遊ぶ愉楽の紀行エッセイ。近現代の詩と詩人の魅力もわかりやすく紹介します。 夭逝の詩人、立原道造が晩年に設計 …
わたしはどこにもゐなかった─吉原幸子の四谷 2020.04.16 詩人石田瑞穂が一篇の詩を旅するように、国内外の詩人ゆかりの地を訪れ、土地と対話するように詩を読み、酒を呑み、また、呑む。読書と酒食に遊ぶ愉楽の紀行エッセイ。近現代の詩と詩人の魅力もわかりやすく紹介します。 新宿副都心が、燃えていた。超高層 …