佐藤文香編 俳句アンソロジー 公募枠の選考結果について

2017年2月末から3月初めにかけて、佐藤文香さんによる厳正な審査を経て、公募作家は以下の5人に決定しました。

小津夜景
佐藤智子
宮﨑莉々香
大塚凱
山岸冬草
(敬称略・順不同)

上記5名の方には近日中にご連絡させていただきます。

俳句アンソロジーは今夏の刊行を目指して鋭意制作中ですので、どうぞ楽しみにお待ちください。

2017.5.15

徳丸吉彦先生(『ミュージックスとの付き合い方』)が木村重信民族藝術学会賞を受賞しました

このたび、民族音楽学の徳丸吉彦先生が、昨年2016年に刊行した『ミュージックスとの付き合い方』にて、第14回木村重信民族藝術学会賞を受賞しました。
木村重信民族藝術学会賞は、原始時代から現代まで、さらには世界中をフィールドとする美術史研究で知られ、国立国際美術館館長などを歴任した美術史家木村重信氏の名を冠し、民族藝術学に関する優れた著書を刊行した者に与えられる賞です。

採用情報【営業】

このたび左右社では、営業を募集いたします。

勤務地:東京都渋谷区渋谷
◎募集職種:営業
◎業務内容:営業業務のほか、編集、講座の企画・運営、広報、販促物作成、事務作業もしてもらいます。Indesignソフトやillustratorも習得してもらいます。
◎雇用形態:正社員(試用期間あり)
◎応募資格:〈職歴〉制作・営業の経験を有する方もしくは興味のある方
◎待遇・福利厚生:月給制(試用期間あり/給与は経験に応じて考慮いたします)・社会保険完備・交通費支給(上限あり)
※詳細面談にて

ご興味をお持ちの方は、下記書類①~④を郵送にてご送付ください。書類選考を通過した方のみこちらからご連絡いたします。なお、ご応募頂きました書類はご返却いたしませんので、あらかじめご了承ください。
①履歴書
②職務経歴書
③作文(タイトル「左右社の未来」400字詰め原稿用紙1枚に手書き)
④作文(タイトル「仕事について」400字詰め原稿用紙1枚に手書き)

〈応募締め切り〉
決定次第、締め切らせていただきます。

〈書類送付先〉
150-0002 東京都渋谷区渋谷2‐7‐6‐502
左右社 小柳宛て
※ご質問のある方は、メール(info@sayusha.com)までお願いいたします。


【公募】現代俳句アンソロジーを刊行いたします!

ただいま弊社では、現代俳句のいまを切り取るアンソロジーの刊行を準備しております。
編者の佐藤文香さんから、みなさまへメッセージがございます!

4月某日。
左右社という出版社の人からのメールに「ぜひお会いしたい」と書いてあった。
社交辞令かなと思ってとくに返事もせず、ふつうに頼まれていた原稿を送ったら、
また「会いましょう」と言われた。
慌てて新宿で会うことにした。
若い人かと思っていたら、その人は、左右社の代表だった。


「佐藤さん、『桜前線』の俳句バージョンをつくりませんか」


……マジかよ。

昨年12月に刊行されて話題になっている、短歌の若手アンソロジー『桜前線開架宣言 現代短歌日本代表 Born after 1970』(山田航編著)の版元こそ、ほかならぬ左右社なのだ。
そのどピンクの表紙にハートを射抜かれ、
山田航氏による評に胸をバクバクさせ、
新鮮な短歌作品の数々に吹っ飛んだ方も多いことだろう。
「21世紀は短歌が勝ちます」というキャッチコピーを見て、
「21世紀、俳句は負ける気がしない」などと、勝手に考えていた。
こんな本が俳句でも出たらいいのに、と思った。

思ってはいたが、だからといって、簡単に「私がやります」とは言えなかった。
だって『桜前線』編者の山田さんは、誰に頼まれたわけでもなく「トナカイ語研究日誌」というブログで「現代歌人ファイル」を連載していたような人ですよ? 図書館の「あ」から順番に歌集を読んでくような人なんですよ? それにひきかえ私ときたら図書館に行くと気分が悪くなるような人間だし、評論の書けなさは俳句界随一、特技は飲み会の日程調整だ。

しかも、
俳句では『新撰21』(2009)、『超新撰21』(2010)、『俳コレ』(2011)(すべて邑書林刊)と、若手を集めたアンソロジーがすでに出ている。
これらと差別化しなくてはならない。
というか、私が読者なら、この3冊と比べて断然新しくないと読む気がしない。
「考えます」、と言って、その日は帰った。


私じゃできない。
でも。
私という人間は、面白いことをして新しいものを感じるために生きているのではなかったか。

どうすればいいか、考えた。
ひとりでできないから、論評の部分では信頼している人の力を借りよう、と思ったところで光が見えた。
能力のなさを工夫で補うことで、今までの俳句のアンソロジーとも『桜前線』とも違うアンソロジーにしてやればいいんだ。仕掛けを考えているうちに面白くなってきた。

これは、いける。


新しさの仕掛けのひとつとして、公募枠を設けることにした。
すでに『超新撰21』で2名の作家を募ったという取り組みがあるが、それより断然多い人数を私がひとりで選ぶつもりだ。
一緒に次の時代の作品をつくる、新しい作家を発掘したい。


そうです。
あなたの作品を、新しい俳句を、読ませてください。
できるだけたくさんの方にご応募いただきたく、
年齢的に該当しない方も、ぜひシェアをお願いいたします。

佐藤文香より
◉募集要項

応募条件 誕生日が1968年1月1日以降であること
     句歴、所属は問いません。

◉準備するもの
◯自選200句 
 ・所属結社等の方針に関わらず、自分らしい作品200句。入集が決まった場合、その作品を中心に、42句を佐藤が選びます。
 ・既発表のものを含めてかまいませんが、すでに句集を出版している場合、句集に含まれていない作品を30句以上入れてください。
 (句集に含まれている作品についてはわかるように記述をお願いします)
 ・作品は下記宛メールにてお送りください。
  docx推奨、A4ヨコ位置タテ書き、MS明朝12pt25行2段組(1ページ50句程度)(またはtxtでベタ打ち)でお願いいたします。

◯プロフィール 100〜200文字
 ・docxファイルの最後のページをお使いください。
 ・生年・著書・賞歴・所属は必ずお記しください。
 ・差し支えなければ、俳句を始めたきっかけ、普段のお仕事など、ご自身らしさがわかるポイントをお伝えいただければうれしいです。
 (入集が決まった場合、他の作家と体裁を揃えさせていただきますことをご了承ください)

以上を、メールに添付し、タイトルに「『Born after 1968 現代俳句日本代表』応募」と記入の上、〆切までにお送りください。

応募先メールアドレス:
kototsuji★sayusha.com 編集部東辻宛(←★を@に換えてお送りください)

〆切 2016年11月10日

みなさまのご応募、お待ちしております。
なお、本アンロソジーのタイトル案も募集しております。上記アドレス宛に、〆切日までにお送りください。採用された方には、完成した本書を1部差し上げます。年齢制限はございません、ステキなご提案をお待ちしております!

『〆切本』刊行に際してのお詫び

 

この度、『〆切本』刊行に際し、弊社の進行チェックの手違いにより、森博嗣先生にゲラのチェックをお送りする前に刊行という運びになりましたことをここに深くお詫び申し上げます。
森博嗣先生にはすでに謝罪のご連絡を差し上げておりますが、改めまして、森博嗣先生並びに著者の方々、並びに読者のみなさまには、大変ご迷惑をお掛け致しました。言葉を扱う仕事である出版人として、あってはならないことだと心から猛省しております。今後二度とこのようなことの起こらないように、進行のチェックを厳密にいたす所存です。

 

 

株式会社 左右社

山田航編著『桜前線開架宣言』初刷正誤表

山田航編著『桜前線開架宣言』初刷本文中の引用歌につきまして、誤りがございました。下記のとおり訂正いたします。

[松木秀]
p.37:4首目「ベニザケの引きこもりなるヒメマスは苫小牧駅にして寿司となる」→「ベニザケの引きこもりなるヒメマスは苫小牧駅にて寿司となる」

[笹公人]
p.71:13首目「ふりむけば女性万引きGメンのサンバイザーに揺れる冬薔薇」→「ふりむけば女性万引きGメンのサンバイザーに映る冬薔薇」

[田村元]
p.112:解説文中引用歌4首目「やがて上司に怒りが満ちてゆく様を再放送を見るように見つ」→「やがて上司に怒りが満ちてゆく様を再放送を見るやうに見つ」

[岡野大嗣]
p.141:解説文中引用歌3首目「地獄ではフードコートの呼び出すのブザーがずっと鳴ってるらしい」→「地獄ではフードコートの呼び出しのブザーがずっと鳴ってるらしい」

[大森静佳]
p.236:2首目「尊さと速さは同じことだけど川べりに群生のオナモミ」→「尊さと遠さは同じことだけど川べりに群生のオナモミ」
p.237:13首目「しばらくは眼というぬるき水面に葉陰映して君を待ちおり」→「しばらくは眼というぬるき水面に葉影映して君を待ちおり」
p.238:6首目「約束はもっとも細き指でせり白詰草の辺の夕明かり」→「約束はもっとも細きゆびでせり白詰草の辺の夕明かり」

[井上法子]
p.254:解説文中引用歌1首目「水に落ち水にしぬときすずなりの飛沫 弄ばないで生を」→「水に落ち水でしぬときすずなりの飛沫 弄ばないで生を」
p.258:8首目「すぐ溶けるくらげのために夜を敷きこどものままでそこに居たこと」→「雲のない空に吐息の寄付ひとつ 近づけば逃げてゆくお前たち」
p.258:12首目「すぐ溶けるくらげのために夜を敷きこどものままでそこにいたこと」→「すぐ溶けるくらげのために夜を敷きこどものままでそこに居たこと」

上記のとおり、訂正いたします。
なお2刷ではすべて訂正いたしました。(追加訂正2016年4月19日)

丸山健二先生の貴重なサイン本を販売いたします

好評発売中の『夢の夜から 口笛の朝まで』、圧倒的な筆致で、人間が生きることの悲しみも救いも描き出す、丸山文学の渾身の作品です。
HPから直接弊社にご注文をいただいた方に限り、貴重な丸山先生のサイン本を販売いたします。数に限りがございます。なくなり次第、受付を終了とさせていただきますので、何卒ご了承ください。

お申し込みの方法
・上記リンク先の『夢の夜から 口笛の朝まで』紹介ページの「カートに入れる」ボタンからご注文ください
・「配送設定の入力」画面に進むと、「備考」欄がございます。そこに「サイン本希望」とお書き添えください
・お求めは、お1人さま1冊とさせていただきます

渋沢・クローデル賞の授賞式が開かれました

2015年6月22日、東京の日仏会館にて、渋沢・クローデル賞の表彰式が開かれました。第32回の本賞を受賞したのは、大森晋輔さんの『ピエール・クロソウスキー 伝達のドラマトゥルギー』です。

大森さんは、クロソウスキーという〈怪物的な〉作家に、学部学生時代に出会ったといいます。
母が詩人のリルケの恋人だったことがあり、弟が世界的な画家バルチュス、そして独仏の文化のみならず、カトリック神学への深い知識やウェルギリウスの翻訳なども手がけるほど古典への造詣が深かったクロソウスキー。このヨーロッパの重層的な教養を備えた存在に分けいることへの熱意をスピーチでは語ってくれました。
写真は、記念撮影の模様です(前列右が大森さん)。おめでとうございます!
20150622

【お知らせ】事務所を移転しました

このたび2015年6月15日より下記に移転することになりました。
これを機に、皆様の信頼にお応えできるよう倍旧の努力をしてまいる所存でございます。
今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

新所在地:
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2丁目7-6金王アジアマンション502
電話:03-3486-6583(編集)、03-3486-6590(営業)
FAX:03-3486-6584
*電話とFAXはいずれも変更ございません

渋沢・クローデル賞受賞!

第32回渋沢・クローデル賞本賞に、大森晋輔著『ピエール・クロソウスキー 伝達のドラマトゥルギー』が選ばれました!
日本とフランスに関する優れた研究・著作に贈られる歴史と名誉のある本賞の受賞は、弊社にもたいへん名誉です。大森晋輔さん、おめでとうございます。

下記の日仏会館HPで発表されています。
お知らせ:渋沢・クローデル賞日本側受賞者発表