山田航編著『桜前線開架宣言』初刷正誤表

山田航編著『桜前線開架宣言』初刷本文中の引用歌につきまして、誤りがございました。下記のとおり訂正いたします。

[松木秀]
p.37:4首目「ベニザケの引きこもりなるヒメマスは苫小牧駅にして寿司となる」→「ベニザケの引きこもりなるヒメマスは苫小牧駅にて寿司となる」

[笹公人]
p.71:13首目「ふりむけば女性万引きGメンのサンバイザーに揺れる冬薔薇」→「ふりむけば女性万引きGメンのサンバイザーに映る冬薔薇」

[田村元]
p.112:解説文中引用歌4首目「やがて上司に怒りが満ちてゆく様を再放送を見るように見つ」→「やがて上司に怒りが満ちてゆく様を再放送を見るやうに見つ」

[岡野大嗣]
p.141:解説文中引用歌3首目「地獄ではフードコートの呼び出すのブザーがずっと鳴ってるらしい」→「地獄ではフードコートの呼び出しのブザーがずっと鳴ってるらしい」

[大森静佳]
p.236:2首目「尊さと速さは同じことだけど川べりに群生のオナモミ」→「尊さと遠さは同じことだけど川べりに群生のオナモミ」
p.237:13首目「しばらくは眼というぬるき水面に葉陰映して君を待ちおり」→「しばらくは眼というぬるき水面に葉影映して君を待ちおり」
p.238:6首目「約束はもっとも細き指でせり白詰草の辺の夕明かり」→「約束はもっとも細きゆびでせり白詰草の辺の夕明かり」

[井上法子]
p.254:解説文中引用歌1首目「水に落ち水にしぬときすずなりの飛沫 弄ばないで生を」→「水に落ち水でしぬときすずなりの飛沫 弄ばないで生を」
p.258:8首目「すぐ溶けるくらげのために夜を敷きこどものままでそこに居たこと」→「雲のない空に吐息の寄付ひとつ 近づけば逃げてゆくお前たち」
p.258:12首目「すぐ溶けるくらげのために夜を敷きこどものままでそこにいたこと」→「すぐ溶けるくらげのために夜を敷きこどものままでそこに居たこと」

上記のとおり、訂正いたします。
なお2刷ではすべて訂正いたしました。(追加訂正2016年4月19日)