『工作舎物語』の書評が図書新聞に掲載されています

図書新聞の2015年2月21日号に、荻原魚雷さんによる『工作舎物語』の書評が掲載されています。

昼は他の仕事をしながら、夜になると「経済原理」を越えて凝りに凝った刊行物をつくる。なんとなく貧乏劇団っぽい。「いつ出るとも分からない不定期刊であるが、一般市販誌では絶対に見られない、度はずれたマグマが当初の『遊』にはうごめいていた」。
(中略)
『工作舎物語』でくりかえし語られる寝るひまもないような忙しさは、寝るのがもったいないくらい楽しかったからこそ成立していたのだろう。おそらくプロとアマだけでなく、仕事と遊びの境界も曖昧だったにちがいない。そんな場所から放たれる熱が、本や雑誌に活気を与えた。この本は、その熱源を丹念に掘り起こし、今に伝えようとしている。

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