朝日新聞BOOK TIMES 9月号「書店員さんオススメの本」に『〆切本』

朝日新聞広告 BOOK TIMES 9月号「書店員さんのオススメ本」のコーナーにて、丸善丸の内本店 石川康太郎さんに『〆切本』を紹介していただきました。

「人生は締切だ」と言った人がいました。締め切りは日々にメリハリを与える時間の節目かもしれません。そんな「時間」を切り口にした面白い読み物を紹介します。一冊目はその名もずばり『〆切本』。夏目漱石や松本清張、村上春樹といった90人の作家たちによる、締め切りにまつわるエッセーや書簡、日記などを集めた本です。言い訳、現実逃避、失踪、謝罪……、身につまされながら笑わずにはいられません。田山花袋は子どものように妻に甘え、野坂昭如は自分の指を折ってしまいます。谷崎潤一郎の『文章読本』の刊行が延びた時には、文豪が自ら書いた謝罪文を読者に向けて発表しています。若き日の藤子不二雄が鬼編集者の前で徹夜する漫画は晴れ晴れとした読後感。つらい締め切り刺激として楽しめるようになるかもしれません。(以下略)


石川さん、ありがとうございました!