「東京人」に『幸福書房の四十年』の書評が掲載されました

平松洋子さんに同誌書評コーナーで『幸福書房の四十年』を紹介していただきました(2018年5月号)。
私はこの三十年、代々木上原に行けば必ず立ち寄った客のひとりなのだが、レジで応対なさるドラえもんエプロン姿の岩楯さんやご家族に町の書店の原点を感じ、たのもしく、敬意を抱き続けてきた。

表の雑誌の平台の景色には、「今」がしのぎを削り合ってまぶしく、「仕入れの度にお客様の一人ひとりの顔を思い浮かべます」という「幸福書房」には、本を通じて人間が交差する実感があった。

そして、本書の出版は、閉店を知った版元から急遽申し出によって実現したと知り、勇気をもらった。たくさんの思い出が積もった本書を手にできる幸福に、改めて感謝の感謝の気持ちが募る。
ありがとうございました!