『図書新聞』に『HATE!』の書評が掲載されました

柳原伸洋さんに『HATE!』を紹介していただきました(2018年10月20日)。
黒と白の文字が紫の表紙の上に踊る。表紙をめくれば見返しの色はショッキング・ピンク。さらに表紙を外せば、ここにも「仕かけ」が施されている。人目を引くブックデザインだ。この装丁はデザイナーである著者によるものだとのこと。このデザインもまた、本書の内容と不可分の表現形式であり、重要なメッセージのひとつだと捉えるべきだろう。
 私は、このメッセージを大切にしたかった。そこで電車のなかではブックカバーなどせずに、この表紙を衆目に晒しながら本書を読みふけった。これは、「公衆」に対して本書のもつアピールの力を活かすためだ。つまり、差別的なヘイトスピーチを容認してしまう日本社会にノーを突きつける私なりのパフォーマンスである。ともに「行動」してくれた本書には感謝を述べたい。
ありがとうございました!