『婦人公論』に『どこでもない場所』が紹介されました

『婦人公論』に『どこでもない場所』の著者・浅生鴨さんが紹介されました(2018年11月27日)。
僕はひどい方向音痴で、すぐ道に迷うんです。やっと着いたと思ったら、約束とは全然違う場所だったり。道だけでなく、常にいろんなことに迷っている。本書はそんな僕の初めてのエッセイ集です。
(中略)表題作の「どこでもない場所」で書いたのは、「境界」の話です。僕は子どもの頃から、ふとした拍子に現実感覚を失うようなところがありました。現実と妄想、内側と外側、過去と現在、いつもあらゆる「境界」に立っているような気がするんです。決してどちらかに所属することはできない。どこでもない場所にしか、僕の居場所はない。きっと誰でもそれぞれの形で、深い孤独感を抱いているのでしょう。その孤独を埋めたいという願いが「想像力」なのではないかと思います。
ありがとうございました!