『ダ・ヴィンチ』に『どこでもない場所』の書評が掲載されました

高橋久美子さんに『どこでもない場所』を紹介していただきました(2018年12月号)。
私も旅が好きなので、キューバでのトラブルを描いた「革命の夜」や、香川のホテルで出会った「おばあさんのバイキング」が特に好きだった。これらの作品とは対照的に、若き日の葛藤が描かれた「変圧器」や「また深夜にこの繁華街で」は高校時代の私にも読ませたいミゾオチの熱くなる作品。<なりたかった自分になれないまま生きていく。それが生きていくということではないだろうか。>とぼけたような旅にいつの間にか気づきと哲学が生み出されていく。どの話もまるで映画を観るように情景が浮かび、私たちをどこでもない場所に誘ってくれる。
ありがとうございました!