大西巨人『日本人論争』、日本経済新聞に短評掲載。

2014年8月3日付、日本経済新聞読書面に、大西巨人著『日本人論争 大西巨人回想』の短評が掲載されました。
戦後文学の金字塔『神聖喜劇』の作者で、今年の3月に97歳で亡くなった著者の1996年以降の文章や発言を収める。旧制福岡高校時代、講演に来た作家の菊池寛から「極め付きの古典を千冊、一冊を三回、読め」と言われ肝に銘じた、インターネットでの小説連載は「文学の地盤隆起・向上」を目指したものだった……。晩年まで書くこと、読むことに真摯に向き合った作家の言葉が詰まっている。
本書には、著者の意図に沿い、最晩年の発表原稿を網羅的に収録、加えて全生涯をたどった詳細年譜、直筆原稿の写真などの口絵を付しております。