ジュンク堂書店の書評誌に『翻訳問答』が紹介されています

ジュンク堂書店が毎月発行している書評誌「書標」2014年9月号に、片岡義男+鴻巣友季子『翻訳問答 英語と日本語行ったり来たり』が紹介されました。語学と辞典の「今月のおすすめ」の1冊。
(…)片岡・鴻巣両者が不朽の名作を翻訳していく。二人の対談は面白いのだが、これをやっていた当人たちはたいへんだっただろうと思う。訳文を用意してくる以上、読解力、表現力が相手に露見するからだ。
しかし本書の面白さは、課題箇所をそれぞれがきちんと翻訳してきた(例外がカポーティの『冷血』)というところにある。単に原書を読んできて、その英文をどのように訳せるのかということを述べているのではない。きちんと日本語に翻訳することで、どのくらいの深度でその本を読めたかということを披露することになる。その上で日本語と英語について考察し、お互いの翻訳の流儀を語るからこそ本書は面白い。
ご紹介ありがとうございました!
「書標」2014年9月号は、全国のジュンク堂書店店頭で配布している他、下記のリンク先で全ページお読みいただけます。
http://www.junkudo.co.jp/mj/store/event_detail.php?fair_id=6682