『夢の夜から 口笛の朝まで』短評掲載

丸山健二さんの最新小説『夢の夜から 口笛の朝まで』の短評が、東京新聞2015年7月5日の書評面に掲載されています。

「生と死」をめぐる謎を、詩のような独特な書法と語りで描いた書き下ろし小説。出来事を思い返し、いつの日か人間らしい人間との遭遇が果せるに違いないと回顧するのは、「渡らず橋」と呼ばれる奥深い山の限界集落に架けられた橋。「おのれの内的な実存の証し」を追い求める人格化された古い吊り橋の自問自答が、悟性を超越したコスモロジックな世界を引き寄せる。

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