『世界史の中の日本国憲法』 週刊読書人にて書評が掲載されました
週刊読書人2015年9月11日号にて、佐藤幸治『世界史の中の日本国憲法』の書評が掲載されています。
評者は先崎彰容さん(東日本国際大学教授・倫理学)です。 下記に一部抜粋してご紹介させていただきます。 (本書の)第一の特徴は、明治立憲主義と日本国憲法の連続性に注目していることだ。漸進的に議会導入をめざした明治立憲主義は、大正7年の原敬内閣をもって一定の到達をみる。だが丸山真男が論文「日本ファシズムの思想と運動」で示したように、明るさの裏面には暗黒がこびり付いていた。同時期、国内でテロルが発生し首相暗殺が起きるなど、戦争へゆっくりと歯車が動き始めた時代でもあった。 全文はぜひ週刊読書人でお読みください。 評していただき、ありがとうございます。 |