根井雅弘さんに『トランプ現象とアメリカ保守思想』を書評していただきました

北海道新聞2016年8月7日付、書評欄に、会田弘継著『トランプ現象とアメリカ保守思想』の書評が掲載されました。評者は経済学者で京都大学大学院教授の根井雅弘さん。ありがとうございます。

トランプは決して共和党内の主流派ではない。「アメリカ・ファースト」(アメリカを第一に)という主張は、むしろ政治コメンテーターのパット・ブキャナンを想起させる。不気味なのは、保守思想の中でも「反動」と呼ばれるような「人種秩序の再構築」を主張する一派の思想がトランプに流れ込んでいる可能性を著者が示唆していることである。

 トランプがたとえ大統領になれなかったとしても、「トランプ現象」なるものが生じる背景を的確に理解しなければ、現代アメリカ政治を見誤る恐れがありそうだ。その意味で、アメリカの現在を知りたい人たちには必読書となるだろう。

全文は「どうしんウェブ 本の森」でお読みいただけます。