週刊朝日「ベストセラー解読」にて『〆切本』を取り上げて頂きました

週刊朝日(2016年9月30日号)「ベストセラー解読」のコーナーにて、長園安浩さんに『〆切本』を取り上げていただきました。

人生の小さな関門
この本には明治から現代までの名だたる作家、詩人、学者、漫画家ら90人が綴った〆切にまつわる話、94篇が掲載されている。出典はエッセイ、対談、手紙、日記まで及び、どの文章にも隠しきれない本音がほとばしる。
(中略)
編集者との間に設定された〆切は、当然ながら大事な約束である。だから、破るとなると心苦しい。心苦しいから言い訳も考える、あるいは唐突に創作意欲に火がつき、遅ればせながら執筆に没頭する。そして、自分でも想像だにしなかった傑作をものしたりする。
〈仕事はのばせばいくらでものびる。しかし、それでは、死という締切りまでにでき上がる原稿はほとんどなくなってしまう〉
外山滋比古のこの文章は至言だ。〆切は人生の小さな関門で、生きている間はずっと付き合うしかない……。

長園さん、ありがとうございました。
人間と〆切ののっぴきならない関係が浮かび上がる『〆切本』は、おかげさまで好評発売中です!