「暮らしの手帖」に『高校生と考える人生のすてきな大問題』の紹介が掲載されています

雑誌「暮らしの手帖」2017年夏号に、桐光学園で行われた各界の第一人者たちによる連続講義を収録した書籍『高校生と考える人生のすてきな大問題』の紹介が掲載されています。「本屋さんに出かけて編集部員が見つけた本」というすてきなコーナー。

学生の頃の自分を思い返すと、授業中は寝ているか、隣や後ろの席の子と筆談しているような、不真面目な生徒でした。あのとき、どうしてもっと真面目に授業を受けなかったんだろう……という負い目からか、講義録をまとめた本を書店で見かけると、つい手に取ってしまいます。
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なかでも印象深いのは、数学者の森田真生さんの言葉です。
「人間って、同じ景色を見ていても、そこにそれぞれ違う意味を読み取っているのです。学ぶことの楽しさは、学べば学ぶほど、同じ景色に、いろいろな意味が読み込めるようになるということです。たくさん学び、いろいろな行為に挑戦をしていくうちに、日々経験される『風景』は、いくらでも豊かになっていくのです」
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本書の授業には、すぐに影響を受けるものもあれば、しばらく時間が経ってから、すとんと胸におちるものもあると思います。数年後に「たしか、あの先生の話は……」と思い返したとき、この本を再び開いて授業を復習できるのは、うれしい限りです。

本書をみつけてくださったのは、編集部の井田亜美さん。ありがとうございました!