「美術手帖 アートと人類学特集」でインゴルド『メイキング』が紹介されています

「美術手帖」2018年6月号の「アートと人類学」特集に、ティム・インゴルド『メイキング 人類学・考古学・芸術・建築』が紹介されています。

つくるとは、心のなかのかたちを物質に押しつけることではない――むしろ、かたちを取ろうとしている素材の流れに加わり、これを発展しつつある目的へとたわめることだ。インゴルドは、アリストテレス以来の質量形相主義的な創作観を批判し、籠を編む、土器を成形する、物語を語る、線を描くといった様々な〈つくること〉を、世界とともに生成変化する私たちの生のなかに置き直す。

港千尋さんの監修による力の入った特集号。ブックガイドコーナーにはレヴィ=ストロースやM・モースのほかに、G・ベイトソン『精神の生態学』、B・ラトゥール『虚構の「近代」』、松嶋健『プシコ ナウティカ』などが紹介されています。
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