永江朗さんにソルニット『説教したがる男たち』を取り上げていただきました

関西の街を楽しむ大人の雑誌「MEET Regional」2019年1月号の、永江朗さんのブックレビューコーナーで、R・ソルニット『説教したがる男たち』を取り上げていただきました。題して「フェミニズムは男の問題。」。

男はいつもこうである。女よりも自分のほうが賢くて何でも知っていると思い込んでいる。逆にいうなら、すべての女は自分よりも劣っている、と思い込んでいる。もちろんそんなことは間違いだと、理性ではわかっている(はずだ)。しかしときどきボロが出る。ソルニットが遭遇した金持ち男のように。
(略)
いや、これは女の問題ではなく男の問題なのだ。たとえば、痴漢もレイプも、ほんとうに注意すべきなのは、女ではなく男である。「暗い夜道に気をつけよう」は女に向けられるべきことばではない。正しくは、「男たちよ、暗い夜道を歩く女たちを不安にさせないよう、気をつけよう」なのだ。

ほかに次の3冊が紹介されています。小川たまか『「ほとんどない」ことにされている側から見た社会の話を。』、堀越英美『不道徳お母さん講座』、ジェシカ・ベネット『フェミニスト・ファイト・クラブ』、いずれもオススメです。ありがとうございます。