「紀伊國屋じんぶん大賞2019 読者と選ぶ人文書ベスト30」にランクイン

読者と、出版社ならびに紀伊國屋書店社員がえらぶ今年の人文書ランキング「人文大賞」。レベッカ・ソルニット『説教したがる男たち』が28位にランクインしています。ありがとうございます。
東京医科大学の入学試験不正をはじめ、今年は次々と社会のなかのジェンダー差別、露骨な男性中心主義があらわになった一年でした。それらのニュースさえ、心の底から驚くことではない、とどこか冷めた受け取り方をするほど、問題は深く私たちの社会に亀裂を入れているように感じます。本書がこうしたことに気が付いたり、考えたりするきっかけになればうれしいです。
ちなみに、「じんぶん大賞」ベスト3は、『誰のために法は生まれた』木庭顕(朝日出版社)、『歴史修正主義とサブカルチャー』倉橋耕平(青弓社)、『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』吉川浩満(河出書房新社)。年末年始の次の一冊を選ぶ読書リストとしても魅力的です。