重金敦之さんの『神様のラーメン』評

 本日発売の「週刊朝日」に、重金敦之さんによる多紀ヒカル『神様のラーメン』評が掲載されています。橋本紡『今日のごちそう』(講談社)とあわせての書評です。

 何といってもハチャメチャ、ナンセンスのジャンルで小説を書く若々しいエネルギーに敬意を表さなくてはならない。
 (略)
 系譜としては、谷崎潤一郎の『美食倶楽部』を思い起こすが、二冊目を出せるかどうかが課題だろう。一冊目を出すよりも二冊目を出す方がはるかに難しい。高齢化社会の星となり得るか、期待したい。

 最後に篠田一士の「食べ物の話ひとつ、ちゃんと書けないような人間に、まともな文学作品が書けるはずがない」ということばを紹介しています。
 登場する料理が物語のただのアクセントになっていないか、はたまた蘊蓄が嫌味でないか、ぜひ本書をお読みいただきお確かめ下さい!

 重金敦之さんのHP新連載「オンとオフの真ん真ん中」が、4月18日よりはじまります。(T)