『ジァンジァン狂宴』サンデー毎日5.26号に書評掲載

サンデー毎日5.26号「読書の部屋」のコーナーに、『ジァンジァン狂宴』が取り上げられています。以下に一部を抜粋します。

東京・渋谷の公園通りといえば、いまでは多くの人が行き交う人気スポットだが、ジァンジァンという小劇場が始まった1960年代の終わりには、それほどでもなかったと書かれている。山の手教会の地下にその小劇場はあった。2000年4月に幕を下ろすまで、30年以上に渡り、前衛的な表現の場であり続けた。
(中略)
閉館前後の記述は出色だ。桐山襲(かさね)の「パルチザン伝説」など、闇から闇へと消えた企画を語ったのち、解体途中の廃墟と化した劇場で、寺山修司の「血は立ったまま眠っている」を流山事務所が公演した。小説でしか語れない思いが、ここにある。

評者は陣野俊史さん。記事の全文は、現在発売中のサンデー毎日5.26号でお読み頂けます。
急速に変わりゆく渋谷の、忘れがたい面影を本書から感じてもらえたら。