『漂うモダニズム』、毎日新聞に著者インタビュー掲載
2013年6月2日の毎日新聞読書面に、このほど『漂うモダニズム』を発表した槇文彦さんの著者インタビューが掲載されました。
鉄とコンクリートとガラスで作られ、合理性と国際性ゆえに20世紀の〈建築の普遍言語となった〉モダニズム。だが資本主義の肥大や情報化社会の到来により、使命やスタイルが薄まり〈なんでもありの時代に突入した〉と考察。〈五十年前のモダニズムは、誰もが乗っている大きな船であったといえる。そして現在のモダニズムは最早船ではない。大海原なのだ〉と総括する。(引用は、冒頭・行間に中略があります) 本書は、現在も幾多のプロジェクトが世界中で進行する氏の示す見取り図と、修業時代の回想、そのほかの考察を収めています。 |