南日本新聞に『真夜中のセロリの茎』書評掲載

2013年7月14日の南日本新聞読書面に、片岡義男『真夜中のセロリの茎』の書評が掲載されました。
評者は南日本文学大賞2010年度受賞の永田祥二さん。
(中略)相変わらずタイトルがいい。「かき氷で酔ってみろ」「駐車場で捨てた男」「塩らっきょうの右隣」。
齢70を過ぎてこの感性。やはりカッコいい。
都会に暮らす男女の小粋な関係を、スタイリッシュな文章で描き続ける彼の小説を、正直なところ私は今でも好きになれない。なのに、書店で「片岡義男」の名前を目にすると、気になって手に取ってしまう。(略)
その文体や登場人物たちは、読者の好みの分かれるところですが、それゆえ一度その魅力にハマると……。年来のファンという方はもちろん、ぜひ「食わず嫌い」の方にも一度手にとってみていただければと思います。
現在、東京有明の丸善有明ワンザ店では、「人生は夏、動く。片岡義男と左右社フェア」と題して、片岡義男さんの著書を中心にしたミニフェアを開催中です。どうぞお立ち寄りください!(2013年7月18日記)