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左右社社名の由来 石川九楊
左は、手に工をもった形。工とは、僧や巫女が手にする呪具。右は、手に口(さい)をもった形。口(さい)とは、祝祷を収める器。左、右とも祈りの文字である。
その左と右の字が重ねられて「尋」という字が生れた。近くに、遠くに、神の真意を尋ねるからである。
「祈り」から派生して、左、右とも「たすける」の意味がある。
また、二つの手を並べて、「友」の字は生れた。
友とともにあり、つねに人間と社会の本意を尋ね求める出版活動を願って、左右社と命名した。
左右社という社名は書家・石川九楊先生に付けていただきました