青山スケッチ 大原一馬
 
 
北村薬局
no.14
 とあるイタリアレストランの前で、タレントの阿藤快に遭遇した。ライターの青木るえかが阿藤快を絶賛していたコラムを読んだ記憶が残っていたので、思わず立ち止まって観察。ビニール傘を肩たたきの代わりにして、若いスタッフと談笑している。いい感じだ。なぜか、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」が浮かんだ。一つ一つ確実に生きて行こうと生きる力をもらった気持ちになったのである。
 ところで、青山で有名人にもっとも遭遇
 
パン屋紀行1:アンデルセン
no.13
 表参道の交差点近くに位置する。本日購入したのはローストビーフ・サンドイッチ766円、ミルクフランス157円。当然だが、コンビニのパンとは味は段違い。でも、高いので当然といえば当然。 油断するとすぐに2000円を超える。昼食に2000円は痛い。
 2Fと3Fはレストラン。地下はサンドイッチ・バー。残念なことに男性が一人で入れる雰囲気はまったくない。中にいる全員が女性ということがあるのである。
 
空き地
no.12
 空き地を見つけた。
 わずかな時間で、隙き間なく、うっそうとした自然となることから、このあたりは、かなり肥沃な土地なのだと想像する。
 青山通りを赤坂に顔を向ければ、左側の低地にはかつて渋谷川がながれていた。
 その先には、代々木公園。青山通りの右側には、青山墓地。青谷一丁目まで行けば神宮外苑や赤坂御用地という大きな緑がある。東京は、公園とそれをつなぐ川がネットワークとなって、虫や植物の生態の
 
カフェ・レジェ・グルニエ
no.11
 建築中の紀伊国屋を背にすると、青山通りをはさんで小路がある。その途中、ビルの二階に「カフェ・レジェ・グルニエ」。
 漆喰の壁と、天井に木の梁。テーブルは、年季が入りすぎて、角が丸くなっている。小部屋のようなスペースが二つ、カウンター一つ。小さくジャズやボサノバが流れる。暗いが、それゆえ窓から差し込む光にゆらぎのようなものを感じ、自分がフェルメールのモデルにでもなったかのような、とてもいい気分
 
ビリケンギャラリー
no.10
 青山通りから骨董通りに曲がり、途中ハンティングワールドの角を右に。しばらくすると、小さなギャラリーがある。ビリケンギャラリーという名のイメージそのまま、なつかしいおもちゃや、ここから出している絵本などが売られている。と同時に、奥では、いつも絵やイラストなどが展示されている。白いペンキで塗った板床がいい感じの、こじんまりとしたスペース。
 山川惣治の原画展が、6月12日まである(月曜休)という
 
 
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