加島卓さん
 
 戦後日本のデザイン雑誌がどんな歴史を辿って来たか。いまもある『アイデア』や『デザインの現場』といった雑誌をはじめ、古くは、1929年の『商業美術』から始まる加島さんの講義は、そのまま「デザイン」のあり方の歴史を手短に知るのにとても便利です。視点としているのは「言葉」の問題です。
 雑誌『アイデア』だけでも、50年代、60年代……と変わって行きます。90年代に入ると、誌面(作品)が歴史軸を無視して並列されていく、とあります。編集方法にまで踏み込み、雑誌の作り方の歴史にもなっています。
2008年7月5日土曜日