長谷川健郎写真集『奇妙な凪の日』文・斎藤環
デザイン・戸田ツトム
定価:本体2200円+税
「豊饒なる貧困。饒舌なる無音。静謐にして不穏。ライブなのに懐かしい」(斎藤環)
盲導犬の「老犬ホーム」、青刈りされるイネ、青いザリガニ、プラスチックの墓群、コバルトブルーの水に沈む原子炉炉心、閉じ込められるフラミンゴたち、天然記念物ニホンカモシカの頭蓋骨が眠る倉庫……。
決して見たことのない、しかし確かに見たことのある……現代ニッポンの驚くべき「風景写真集」
長谷川健郎(はせがわけんろう) 1950年、福岡県生まれ。九州大学芸術学部写真学科卒業。おもに自然破壊や環境問題などのフォト・ルポルタージュに力を注ぐ。2002年、講談社出版文化賞第33回写真賞を受賞。現在「風の旅人」で連載中。
斎藤環(さいとうたまき) 1961年、岩手県生まれ。医学博士。爽風会佐々木病院診療部長。サブカルチャー全般を愛好。