オンとオフの真ん真ん中

第190回 雲助、一朝のダブル親子会、中国人旅行者が行く、最近の築地市場、和田誠の才能、淳ちゃん先生のこと(承前・その九)

×月×日 日本橋のコレド室町にある三井ホールで五街道雲助・桃月庵白酒、春風亭一朝・一之輔の「二師弟に流れる江戸の風」。つまりダブル親子会。チラシの惹句には、「先代馬生・柳朝につらなる師弟のぬくもりで、旦那に若い衆お侍、粋な姐さん色悪に隠居与 …

第189回 安倍首相の国語力、柳家小三治の手術、松茸の土瓶蒸し、淳ちゃん先生のこと(承前・その8)

×月×日 とうとう安倍首相の判断で、解散・総選挙となった。まったくぺらぺらと内容のないことをしゃべる人だ。記者の質問には答えないで、はぐらかす術に長けている。「驕(おご)り解散」という言葉がぴったりする。一方の野党の側も、何が何だかわからな …

第188回 「セザンヌと過ごした時間」、7人休場の秋場所、5代目桂三木助、淳ちゃん先生のこと(承前・その7)

×月×日 映画「セザンヌと過ごした時間」を渋谷のル・シネマで。「近代絵画の父」ポール・セザンヌと作家のエミール・ゾラは、南仏エクサンプロバンスの中学校で同級生だった。家計が貧しいゾラはパリへ出て苦学の末に流行作家となる。素封家の息子セザンヌ …

第186回 「お盆玉」と「板前割烹」、ブータンの松茸、淳ちゃん先生のこと(承前・その5)

×月×日 新語やスラングには関心がある方だと自任しているが、「お盆玉」なる言葉は知らなかった。家人によれば、2、3年前から聞くという。郷里の老父母がお盆休みに帰省してきた孫たちに渡す「小遣い」のことで「お年玉」をもじった言葉だ。どうだかなあ …

第185回 大相撲懸賞金の受け取り方、『はじめてのワイナリー はすみふぁーむの設計と計算』、『アウトローのワイン論』、淳ちゃん先生のこと(承前)

×月×日 大相撲名古屋場所は、圧倒的な強さで横綱白鵬が優勝した。最近気になるのは、勝った力士が懸賞金を行司から受け取る所作だ。蹲踞(そんきょ)したままの姿勢で受け取るのが本来の礼法だが、立ち上がりながら受け取る力士が多い。ひどいのになると、 …