第1回 元ダイエットオタクも納得!お経で実践しました。

元ダイエットオタクも納得!お経で実践しました。
編集家・山中登志子さん
200万部ベストセラー『買ってはいけない』の企画・編集・執筆者。現在フリーの編集家。
——『朗読ダイエット』はどのように知ったのでしょうか。
「スタードラフト会議」というテレビ番組でたまたま知りました。ドリアンさんの昔の様子を知っていましたので、格好良くなっていて驚きました。ぽっちゃりとしたイメージがだいぶ変わりました。

——お経の朗読を始めたきっかけを教えて下さい。
もともと“坊主フェチ”で、お坊さんやお経に興味があったので、「法華経」(妙法蓮華経)の全巻を半年くらい前に購入しました。いわゆる「南無妙法蓮華経」です。「法華経」は八巻二十八品のお経ですから、28日間かけて一日一品のお経をあげてみようと始めたのが去年の11月です。それが終わったくらいの時に先ほどのテレビ番組を偶然見て、せっかく毎日お経を読んでいるのだから意識してみようかなと思いました。美輪明宏さんも熱心な法華経信者で毎日お経をあげているそうです。お元気の秘訣はそれかもしれませんよ。

——ダイエットには興味がありましたか。
実を言うと若いころかなりのダイエットオタクでした。パイナップルダイエット、水を飲むダイエット、りんごダイエット、エステに耳鍼、ダイエットペンションまで…そのとき流行ったものに片っぱしから飛びついてはすべて挫折(笑)。
失敗した理由は今となってはすごくよくわかります。それは「なんとなく痩せたい」と思っていたから。痩せたらいいことがあるとか、自分が変わるとか漠然と空想していました。
逆に成功している人は「結婚式があるからこの日までに」など目標が具体的なんです。さらに、継続している。みんなラクして短期間で痩せたいというのが本音ですが、痩せてどうなりたいのか、自分のことをよく知らない限り成功は難しいはずです。

——具体的なお経の読み方と効果を教えてください。
「法華経」は一巻から八巻まであり、今年の1月に入り、8日間で終わるように日一巻ずつ、だいたい40分かけて毎朝読みました。『朗読ダイエット』で推奨されている時間に合った長さです。すると、もともと便秘にはすごく悩まされていたのですが、お通じが良くなったことがすぐに感じられました。生活は他に何も変えていませんので、これは間違いなくお経の効果だなと。
お坊さんのように低い声で読み、呼吸も意識しました。お経は寝転がったりだらっとした姿勢では到底読めませんので、座ったままではありますが姿勢を正して読みました。短いお経の時は正座をしたり。お経は一度読み出したらノンストップなので、本に書いてある呼吸法などをもう少し意識するとより効果が現れるのかも…。
ここ3年、自宅から浅草寺まで毎朝20~30分かけて歩いていますが、体の調子がだんだん良くなりました。習慣化してきたので、苦でもありませんでした。やはり継続することが大事ですね。

——朗読ダイエットについてどう思いますか。
ダイエットのためだけに何かをするのでは失敗することが多いです。私の場合、仏教とお経への興味が先にあって読んでいたらおまけのように体調の好転がついてきました。人によってはそれが語学だったり演劇だったりと、好きな事が先行するダイエットだと無理がなくて「いいな」と思います。元ダイエットオタクの視点からも、朗読とダイエットのつながりは素直に納得できました。何よりも、声を出してお経をあげると気持ちがいいです。時間がない方も、朝少し早く起きて朗読をすると、ほんとうに爽やかですよ。
とは言っても継続することは難しいことです。私もこのインタビューを受けたからには、継続していかなきゃならなくなってしまいました(笑)。

 

山中登志子(やまなか・としこ)さん
『就職ジャーナル』(リクルート)編集部在籍後、フリーランス編集家&シナリオライター。8年間、『週刊金曜日』(金曜日)編集部在籍。200万部ベストセラー『買ってはいけない』の企画・編集・執筆者。占い&ヒーリングスペース「桜」(新宿御苑)プロデューサー。外見オンチ応援カウンセラーを自称する。公式ブログ「山中登志子の「これは事件です!」」http://yamanaka-toshiko.cocolog-nifty.com/

 

(文責 細口瀬音)