第5回 読書は苦手だけど…何だか楽しそう!

松尾朱美さん
美容師、着付け師。神奈川県在住。
今回、ドリアン助川さんによる実演VTRを携えてお店にお邪魔した。
松尾さんはこれから朗読を始めてみたいと思っているそうだ。
* * *

—こんにちは。まず朗読ダイエットに興味を持たれたいきさつをお伺いします。
お店で毎日お客さんの髪を切りながら、ラジオを流しているんです。そうしたら、著者のドリアン助川さんがラジオにたまたま出てらして。『朗読ダイエット』の話を聞いて、「あら、何だか楽しそうじゃない!」と思いました。

—もともと朗読に興味はあったのでしょうか。
いいえ、そういうわけでもないんです。私は趣味が無いものですから、何でもいいからやりたいと感じていました。そのアンテナにちょうど引っかかったんでしょうね。若くもないので激しい運動は出来ないですし…。
実は、以前スポーツクラブやヨガにも通ったけれど、結局続かなくて高い月謝が全て泡となりました。(笑)

—朗読なら続けられそうでしょうか?
朗読はお金もかからないし、思い立った時にすぐできる。簡単でいいと思います。カットに来たお客さんにも『朗読ダイエット』の話をして、お誘いしているんです。やっぱり一緒に頑張る同士がいないと、モチベーションは続かないですから。
劇団の方も朗読劇などをしていますが、それだと本格的すぎて身が引けてしまうけれど、朗読ダイエットは気楽にできていいですよね。

—松尾さんはすでにスリムでいらっしゃるので、ダイエットが目的ではないのですか?
たしかに私は痩せているので(笑)、健康のために。頭の活性化は、私たちの年齢にとってはキーポイントですから。
実は、私は本を読むのが苦手で…。実用書や自己啓発の本は好きですが、難しい文章は眠たくなってしまうんです。だけど今ドリアンさんの映像を見て、好きな本でいいと聞いて安心しました。詩の朗読なら出来そうです。

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姿勢がとてもいい松尾さん。

—お友達と練習して、発表会を設けるのも楽しそうですね。
本当は、ドリアンさんによる朗読ダイエットの講演会や実演会があると嬉しいです。我々の世代だとパソコンが使えない人が多いので、友達に『朗読ダイエット』を伝えるには実際に見に行くのが一番なんです。
それから、ボランティアにもなるんじゃないかしら! 近くに体の不自由な方たちの入る施設がありますが、車椅子や半身不随の人たちは、運動をしたくても出来ないでしょう。そうすると筋肉が弱ってどんどん声が小さくなっていくので、『朗読ダイエット』の横隔膜を鍛えるトレーニングはとてもいいと思います。文学を楽しむという意味でも素敵ですよね。
もう少ししっかり練習をしてから、近くの幼稚園に行って発表するのも喜ばれるかもしれません。

—いろいろと出来ることはありそうですね。
そうですね、何だかいいことがある気がします。1年くらい続けたらドリアンさんのように素敵な声が出るようになるかもしれないと思うとワクワクします。
そうだ。私は朗読を友達と頑張るので、そちらも朗読ダイエットの実演会が開けるように考えてみて下さい。それがいいわ、そうしましょ、ね!
松尾朱美(まつお・あけみ)
神奈川県磯子市で、ビューティーサロン松尾朱美の店を経営。気さくで明るい人柄に、地元住民の信頼も厚い。